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山陰の花見ガレイ釣りに行ってきました。

 10数年前に体調を崩し、朝早く起きての釣行は身体に堪えるので、このところ、前日から行って仮眠するか、当日なら朝の6時ころ出発での釣りばかりでした。

 今日は、珍しく午前2時30分に起きて、3時前に家を出ました・・・・・。

 防府東インターで下りたら、なんとすぐ目の前にかめや釣具防府店があるじゃないですか・・・・・、私は防府店の所在をまったく知らなかったので、ちょっと立ち寄ってみることにしました。

 すると、若い男性店員さんが「小池さんですか!?」と声を掛けてこられました・・・・。
実は、あちこちのかめやに出現しますが、ほとんどの店員さんに声を掛けられたことがありません。
(4年もの間、私もかめや釣具にお世話になっていたのに・・・)
 お名前を聞き漏らしましたが、この防府店の店員さんはお客様の顔を早く覚えて、その人なりの対応が出来る優れた能力の持ち主だと思います。

 初めての萩への道を教えてもらったので、バイオワームカレイととぶとぶ天秤を購入・・・・・。

 さて、釣り場に到着!!
明るくなるのを待って竿を出す・・・・・・・が、当日はまったくアタリが無い。
 仕方なくあちこち歩き回っていると!!!!!
私は、今までイソギンチャクと言えば、地味な色のものしか知らなかったが、ここのものは黄緑だったりピンクだったり薄紫ありとカラフルな固体がびっしり!



(生まれて初めて見た黄緑のイソギンチャク。白や薄ピンクもある)

 さてさて、時計は9時30分を回った・・・・・・・、歩くのにも飽き、寝っ転がって竿先を見ていると「ちょんちょんちょん」とお辞儀をする、同行した人の仕掛けと絡んでいるのかな?と見てみるが誰も巻いている人はいない・・・・・。

 何の魚かな?と思いながら巻き始めるとグィグィと潜る感じにカレイと確信する。
巻き上げてみると37㌢のマコガレイ。



 20分くらい後には、また小さいながらもカレイらしきアタリ!
潜る潜る!これは全日本サーフで言うところのBランク(40㌢)ギリギリのサイズ・・・・・、それでもたった3㌢の違いで、風格はぜんぜん違う・・・・。

 それからまた20分後、カタン!!と竿尻が上がり、竿立ての上を横滑り・・・・。
大きく合わせて巻き始めるが、途中で何かに掛かってしまった・・・・・・・、今回だけは「しまったしまった島倉千代子」なんてギャグは思い浮かばない・・・・。
 仕方ないので、竿立てにかけてしばらく待つことに・・・・・。

 1分後、竿先がグィッとお辞儀をする!しっかり竿をあおると根から外れてこちらに寄ってくる!!思わず心の中でバンザイ!バンザイ!
 釣りあげてみると36㌢。



 最近の絶不調がうそのような展開に・・・・・、せめて5枚くらいは釣りたいものと頑張るが、それからは長い沈黙が。
その後はカワハギ24㌢と26・5㌢、カレイの21㌢、ドチザメ70㌢、ヒガンフグ3匹、海毛虫8匹、ブルーの筋が入ったインディアン顔のトラギス1匹で終了となった。




(顔にきれいなブルーの筋が入ったトラギス。よく瀬戸内でトラハゼとか、トラギスと呼ばれているのはクラカケトラギス)

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2010/04/10 20:43 | カレイ

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