34~35㌢の良型カレイに目を奪われた。
値札には「アマテ 1匹 997円」と書かれていたそのカレイ。
5枚重ねて並べている一番上のマコガレイはお腹がぺっちゃんこ、その下の4枚はお腹がパンパンに張って、今にも卵が出てきそうでした。
同じ値段なら当然一番上のカレイをよけて・・・・・ですが。
もう10年ちかくも前、当時広島に勤務していた、私と同じクラブの鈴Kさんが1月3日に、40㌢オーバーのマコガレイを二枚ぶら下げてやって来た。
一枚はお腹がパンパンで抑えたら卵が飛び出しそう。
もう一枚は、たった今産卵したかのような状態でした。
それをもってして、広島湾でのマコガレイの産卵は年末年始をはさんで、遅くとも正月明けには産卵を終えると判断できる二枚でした。
スーパーマーケットで見たマコガレイも、群れのうちの早い個体が産卵を終え、あと一両日中に産卵を終えそうな仲間と一緒にいるところを、底引き船に搔っさらわれたのでしょうが、あと数日のちだったら、このカレイさんたちもみんな無事に産卵を終え、全部で何万粒の卵=稚魚が生き延びたことでしょうね。。
今週末は寒いし、私は法事だし、カレイは2月中旬からの戻りガレイまで待つことにしよう。
マコガレイ追記
1月13日、今度は違うスーパーマーケットのお魚売り場を覗いてみたら、36~37㌢のマコガレイが2枚(アマテ 1380円)と書かれて売られていました。
こちらは2枚ともお腹に卵パンパンでした。
やはり例年よりも二週間あまり遅れているのでしょう。
2018年1月1日、午前9時半ころに年賀状が届きました(年賀状のお話は末尾で)。
正午ころ、またもバイクの音がしてポストに「コトン!」と音が?
ポストを覗いてみると、往復はがきの返信用はがきが家族分の数ほど。
中の一枚を裏返してびっくり!
大の大の大のお気に入りの薩摩焼酎《一どん》の当選ハガキ
思わず、「こいつぁ春から縁起がいいわい・・・・」と独りごと。
さっそく、次に当たるまで置いておこうと、半分だけ大事に取っていた一どんを持ち出し、昼間からロックで一杯・・・・・実は二杯
飲みながら、カミさんと娘に「最後の晩餐ではないが、末期の水?はこの一どんで」と遺言を
昨年は、いい年なのか?そうでない年なのか?と決め兼ねていたが、年末30日の待ちに待ったマコガレイと、新年早々の一どんの当選に最高の《去年今年》となりました!
そう言えば30日に釣ったマコガレイ、5枚おろしにしてみると、いつもの年よりも卵が幾分小さいような気がする。
(2017年12月30日に釣ったマコガレイの抱卵状態)
(これは数年前に釣ったマコガレイの抱卵状態、尾びれちかくまで卵がびっしり)
上の2枚の写真を見比べてみると、今シーズンはまだマコガレイが1~2週間は釣れそうな気がする。
だいたい広島湾近辺のマコガレイは、年末年始に掛けて産卵を終え、2月半ばまではほとんど釣れないし、よしんば釣れたとしてもぺっちゃんこで、身も水っぽくてとてもいただけたものではない。
しかし、さっき述べたように今シーズンはもう少しの間釣れるのでは?
次に年賀状のお話
これは微妙な問題ですね・・・・・・。
何年も、十数年も会わないでいると、印刷だけの年賀状が来ることが多い。
私は必ず一筆添えるように心がけているが・・・・・・。
そろそろ年賀状をやめたい・・・・・と思った時は、印刷だけの年賀状を出すか、相手から来てから出すというルールがあればいいのに。
そうすれば、私も4日以降に来た賀状の人や、何も書かずに印刷だけの方には翌年から出さないようにすればいいのだから・・・・・。
祝カレイ連敗脱出
6連敗を覚悟しての釣行計画。
第一の目的は、母方の里のお墓掃除。
広島湾の潮回りは、上りの中潮2日目で満潮は午前7時24分、潮位は309cm。
びっちり引き潮を釣るようなので、水深のある場所でのカワハギ狙いと決めた・・・一旦は。
6連敗を覚悟したとはいえ、どうしても引っかかるのは今シーズンのカレイ。
「よしっ!満潮から引き始めの2時間を、カレイ狙いの場所に行き、その後カワハギ狙いをし、お気に入りの野村水産で打ち立てのプリップリッ牡蠣を買って、一番最後にお墓掃除に」と決めた。
そうなると、一分でも早く釣り場に行くためにと、前日の29日にかめや釣具商工センター店までエサを買いに・・・・・。
さぁ、あとは愛犬ぷりんが何時に起きてくれるか?だけが最大課題。
30日の朝、良い子のぷりんは、5時8分に起きてくれました
呉ポー発6時55分を覚悟していたが、6時20分のフェリーに乗船でき、これが幸運の結果をもたらしたのです
釣り場には7時過ぎに到着、すぐにアタリでキスの17~18㌢がダブル、ほぼ同時にもう一本の竿に小アタリで今シーズン初ガレイが!
ただ、キスより小さいリリースサイズの16㌢とあって手放しでは喜べない・・・・・。
嬉しいような、そうでないような複雑な気持ちで「お母さんを呼んで来い」と言ってリリースして投げ返すとすぐにアタリがあって、今度は潜る潜る・・・・・・・。
抜き上げると31㌢のマコガレイ!
いつもの年なら4~5枚を釣ってはじめて納得だが、今シーズンはこの一枚で大満足。
しかしその後は、エサがそのまま上がってくる・・・・・。
ぷりんが早く起きてくれたお陰で釣れたカレイ、55分のフェリーだとこのカレイにはお目に掛かれていなかったことになる。
その後、カワハギ狙いに場所移動する。
先客があり、「手のひら大カレイが一枚釣れただけ、その後エサがそのまま上がってくる」とのこと。
横で投げさせてもらうが、狙いのカワハギにはお目にかかれず、クラカケトラギスが3匹釣れただけでさっぱり・・・・・。
三高にあるお気に入りの野村水産さんに寄り、打ち立ての牡蠣を分けていただく。
そう言えば、先日放映された「所ジョージのダーツの旅」で、テレビスタッフが野村水産さんに訪ねてきてたらしいが、残念ながら見逃してしまった。
最後は母方の里のお墓掃除。
水仙がもういくつか花を咲かせていました。
今回、かのこゆりの球根を5ツ持って行って植えておいた、夏にはきれいな花が咲くことでしょう・・・・。
久々の愛犬ぷりん登場。
先日、冬至の日に家でなった柚子を収穫し、ゆず湯に入りましたがぷりんは入らずに、香りだけ嗅がせてやりました。
首から《伊勢神宮》《薬師寺》《武蔵御嶽神社》のお守りをぶら下げているので、心臓弁膜症の進行も少しは遅いのでしょう・・・・・・。
下の写真は、週刊釣りサンデー別冊《カレイのすべて》の中の一枚です。
私も投げ釣りを始めたころは、寒くならないとカレイというものは釣れないものだとばかり思っていた。
もちろん地域によって差があるのは事実でしょうが、私のエリアである広島県西部から山口県東部を基準に考えてみました。
(YS田さんが今年6月26日に釣った夏ガレイ)
(こちらはやはりYS田さんが今月11日に釣ったカレイです)
もちろん上の写真2枚は、極端な例ではありますが、カレイの早場や夏ガレイのいる場所などを狙うとしたら、カレイのオフシーズンは3ヶ月もないということになる。
昨日、数人でカレイを3枚釣ったとの話も耳にした。
一昨日のコウタケと言い、昨日の狙って釣ったカレイと言い、今年はどうなっているんでしょう・・・・・・。
私がよく言っている「キンモクセイが咲いたらカレイ釣りに!」も、今年に関しては通用しないようです。
下の2枚の写真をご覧ください。
(去年、2016年9月22日のキンモクセイ・・・咲き誇っています)
(今日、2017年9月24日の同じキンモクセイですが、こちらは小さな蕾があるだけです)
(当日は、中国新聞社も取材に来てくださいました)
(水際に並んでマコガレイの稚魚を放流する来賓と能美中学生)
放流は13時過ぎからなので、お手伝いくださるクラブ員のすすむさんと早めに島に渡って、釣りをすることに・・・・・・。
まず差須浜でキス狙いをするが17~18㌢が散発的に釣れるだけなので、高祖に行ってカワハギ狙いでもしよう・・・・・と。
三投目で、「クンクンクン・・・・・クゥー」とカワハギのアタリでこれが。
(22㌢のカワハギ)
すすむさんも20~25㌢を2匹。
ただ、エサ取りのクラカケトラギスが多いのに閉口・・・・・。
移動を決めて鹿田港へ。
ここでもすすむさんがカワハギ2匹、私はメゴチのちびっこの入れ食いにギブアップ(T_T)
少し早めに放流会会場へと行き、クラブのN村さんとも合流しいろいろと準備に追われる。
そして、冒頭に書いたとおり、無事に放流を終了し、切串港から呉ポーのフェリーにて帰宅する。
そして翌日は大雨の中を、しまなみ海道を走って松山に向かいました。