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暑くて暑くて・・・・・・。
 何年ぶりかに、前日の午後から出かけて、夕涼みがてらに半夜釣りをし、翌朝は早朝から引き釣りを・・・と山陰を目指しました。

 14日に携帯から書き込んだブログのとおり、ヤフーの航空写真で見たよさそうな雰囲気の、大田市静間の海岸を目指しました。
 
 広島からは、大朝→川本町因原→大森銀山→と走り、大田市に入る手前から狭い道を静間まで走ります。
静間小学校のそばを通って釣り場に着きましたが、海岸に取り付くまではかなり坂を下るよう・・・・・。
 百歩ゆずって下りは勢いで下りたとしても、登りはどうするんじゃ!!!と考え、早々と諦めました。

 ちなみに、この場所は【ハマナスの自生南限地】(訂正します。正しくは自生西限地でした・・・・すみません)とのことで、降り口にはハマナスの写真入の標識が立っていました。

 せっかくここまで来たのだから・・・・・とそこから500~600mのところにある、【静之窟(しずのいわや)】まで足を伸ばすことに・・・。

 少し早いけれど、温泉津の釣り場に・・・・・・・。

 ここでは、何年か前には28㌢の良型キスを釣った場所で、他の人もかなりランクモノを上げていますが、地元の人の話では沖合いに出来た一文字波止のせいで、潮の流れがなくなって湾奥にはドベが溜まってきている・・・・とのことでした。



 早くから日陰になる釣り場で、いつもは涼しいので夕涼みがてらの釣りには最適な場所なのですが、今回は暑くて暑くて2回投げただけ、チャリコが1匹だけで一旦竿を納めて、温泉津にある小浜温泉で汗を流すことに。

 日も落ちたのと、汗を流したのとで多少涼しくなったので次の釣り場を目指しました。 

  ここは、えのみやサーフ25周年記念大会のおり、優勝魚の30㌢オーバーのキスが釣れた場所・・・・・ですが、当日はキスは18㌢くらいが4匹とチヌが1匹だけでした。



 このチヌ、小さなアタリで合わせると重いだけで、てっきり夜釣りの名物大アナゴだと思いました。
足元まで寄せてチヌと判りましたが、ハリはキス針の9号でハリスは船ハリス真鯛の2号、無理はできないのでしっかりと空気を吸わせて、弱ったところで取り込みました。
 釣った時は40㌢弱だと思っていましたが、家に帰って測ると43・5㌢ありました。


 翌朝5時に、大田市逢浜海岸に到着しました。
先週の日曜日に、まずまずのサイズが釣れたので、この場所を選びました。

 釣り場に着いてびっくり先日の日曜日には、先客は一人しかいなかったのですが、金曜日だというのにもう5人の人が釣っている。
 これも、最近の電力不足のあおりで行われている、土日出勤の木金休みのせいなのでしょうか・・・・・?



(逢浜海岸の夜明け 画面中央に見えるのが和江港)

 先客に挨拶をして釣りはじめるが、ピンが多くてキープ率は3割にも満たない・・・・。
移動も考えたが、先週の例ではどこもここより型が小さかったので、もうしばらく粘ってみることに・・・。

 日が昇る前の方が型が良い・・・・との思い込みがあったが、ここでは7時前から型が良くなり、5匹連で釣れたキスがすべてキープサイズ、ということもあり一番大きなのは20㌢オーバー。

 3色くらいが一番多くアタってきたが、100m以上遠投すると「クィー」といった感じで竿先を押さえてくるが、連掛けを狙うとエサを離してしまう・・・・。

 遠投して20㌢オーバーを即掛けして一匹づつ釣るか(もちろんアタってこない時もあります)、3色辺りで連掛けを楽しむか?と贅沢な選択をしているうちに、やがてアタリは散漫になってきて、結局7時前から9時前が一番調子が良かったようでした。

 こちらに来たからには、大好きな琴ヶ浜は外せない・・・・と、中央の海水浴場付近で投げる。
やっぱり、前回書いたとおりこことの相性は抜群で、一投目から6本バリに6匹。

 ここでのキープ率は3~5割。
 
 連で掛けて巻き上げてくるとき、少し沖合いから白い身体をクルクル回して上がってくるようではいけません。こういう場合はピンギスが多いのです。

 良型の場合、シロギスとは言いながらアメ色の魚体が、列をなして私の方にまっすぐ向かってくる、それが楽しいのです。

 ここ琴ヶ浜は水がきれいなため、当日のように好天の場合、上空から差し込む光でキスの影が砂底に映り、6連が12連に見えるような、本当にこの釣りは楽しいものです・・・・・。



 そうこうしている内に数も結構上がり、クーラーも重くなったので早めに切り上げることに・・・・。

 早めに切り上げたには訳があります。
何年か前、【ダイワの投魂物語】に書いた、ここ琴ヶ浜で出合った若いキャスターお奨めの温泉と、美味しいラーメンが食べられる食堂を目指して少し回り道をして帰ることに・・・・。

 私は、友人によく言いますが、「山の中の道や海辺を走るなら、どんなに遠くても一人で大丈夫。燃料が切れるまで走りますよ」と・・・・。

 【道遊び人】を自認する私、ぜひとも彼の紹介する温泉に入らないと・・・・・と、初めての温泉を目指して走りました。

  ただ、生まれて初めて走る道なので、その彼にメールをして大体のルートを教えて貰う。温泉に着いて大感動
 湯船に浸かったまま、大好きなJRの線路が見える(線路自体が好きなわけではなく、列車が好きなのですが、数時間に一本だけだそうで、残念ながら温泉に入っているうちに列車を見ることはできませんでした)



(お見苦しい画像ですが、外の景色だけを見てください。山あいを流れる江の川と三江線の線路が見えます)

 日帰り入湯料は400円、淡い茶褐色をしたややぬる目の湯で、たいへんリラックスできました。

 そのあと、三桁の県道や農道を走って、いつも立ち寄る瑞穂の道の駅で新鮮な野菜をたっぷり買って帰りました。
 高速道路料金で野菜を買ったつもりで、下走りで家まで帰りました。

 その前にいつもの安佐北区可部のGSでガソリンリッター141円を満タンに。
そうそう、19日からまたガソリン価格が上がるそうですから、早めに満タンにされていたほうがいいかもしれませんよ。

 残念ながら、おすすめの食堂と【鏝絵】見物には行けませんでした、次回の楽しみに取っておきましょう。
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2011/07/16 18:23 | キス大スキ!!

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