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春の七草
 今日のブログのお題が七草かな?と察せられた方は、かなり私のブログが判ってきた方、冬至には柚子の写真(冬至には柚子湯に入る習わしから・・・)などこれまでにもご紹介しているから。

 古くは中国からその習慣が伝わり、醍醐天皇の延喜十一年から正月七日に七種の若菜を調達。
 枕草子にも「七日の菜を六日に人がもて騒ぐ・・・」との記載があるように、七日の朝に七草粥を炊いて、無病息災を祈る習わしとか・・・。


(我が家でも、七草を購入し七草粥にして食べました)

 秋の七草の覚え方は、以前このブログで『おすきなふくは』と覚えると書きましたが、春の七草は五七五調で覚えるといいそうです。
『セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ春の七草』と言ったところでしょうか・・・・。

 私は、春の山菜採りから秋のキノコ採りまで、釣りにも負けないくらい大好きで山荒らしをしていますが、どうもこの七草だけは自分で調達できません。
 それは多分、渓流解禁後の山菜を探しているので、こんな早春に野に生える草はなじみがないからだと思います。
鴨谷師のお供で、岡山の渓流解禁に行き、美甘村のしげや旅館で出された『ウド菜』や、娘の友人が匹見のご実家から送って下さっていた『ヨブスマソウ』など、早春の山菜にもおいしいのがたくさんあり、それを自分で採取してみたいのだが・・・・。

 渓流解禁後なら、フキノトウ(味噌汁・テンプラ・フキノトウ味噌に最適)、つくし(テンプラ・卵とじ・おひたし)、ウド(酢味噌和え・テンプラ・きんぴら)、ワラビ(テンプラ・おひたし・煮物・酢漬けなど)、コシアブラ(テンプラ・酢味噌和え・バターライスなど)、月並みながらタラの芽なども採っている。
 他には、サルトリイバラやイタドリなどの新芽を摘んでテンプラに。
 アケビの新芽・スギナ・クマザサなどはお茶にすると利尿作用がある。
 イタドリは皮をむいて、さっと熱湯を掛けて塩漬けや冷凍保存すると年中食べられる。ジャコ天などとアブラ炒めにし、タカノツメを最後に入れ砂糖醤油できんぴら風に炒めるが、あのしゃきしゃき感と酸味は失わず、おいしく食べられる。
 初夏から夏にかけて、日陰に生えるミズブキは皮をむいて、適当な長さに切り一旦茹でて、その後ザラメの砂糖と醤油調味料でじっくり煮ます。三分の一くらいの量になるまで煮込むとおいしいキャラブキの出来上がり。

 いつのまにかグルメブログになってしまいました。
 今日、病院に行って来ました。待つのがイヤだからと家を7時30分に出て、病院に番取りに・・・・・。
 でも9時診察開始なのに、それまで待つのはなんともないの・・?といった感じですね・・・、バカですねぇ・・・・、待つと言うより人より後になるのがイヤなんでしょうかね・・・?
 抗生物質の薬やなんやらいただいたので、もう来週は治ったも同然!!
来週こそ初釣りに出かけます!

 山陰の知人から、「阿武町のあるところで、マコガレイの40㌢弱と、キスのAランクに少し足りないくらが釣れていましたよ」と聞いて、そこを初釣りに選びたかったのですが、来週の火・水はマイナス潮の大潮、どうやら今年の初釣りは江田島か倉橋あたりになりそうです・・・・。
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2009/01/07 19:26 | グルメ・料理

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