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さらば三崎・・・・・・。
 27日の6時ころに広島を発ち、一路三崎へ・・・・・・。
今回の参加者は広島からの5人ということで、2台の車に分乗して出発。

 広島東インター→福山西インター→しまなみ海道→今治インター→湯の浦インター→伊予インター→大洲南インター→八幡浜→伊方町三崎へ・・・・・・約300km。

 当日の干潮は12時過ぎということで、最干底を釣るのも味気ないので三崎の灯台まで行ってみようか?との意見も出る始末。
 せっかく来たのだからひとまず竿を出してみよう・・・・・と言うことで、港寄りから護岸にK氏、K本氏、ジャリ浜にY氏、最初の岩場にN谷氏、二つ目の岩場に私と並んで竿を出す・・・・・。



(ジャリ浜で釣るY氏)


 最干底で期待できない・・・・と思っていたのに、一投目でいちばん港寄りのK氏に24㌢くらいが・・・・・。
続いてそのとなりのK本氏にも同サイズが・・・・・・。

 すわ時合い到来か!!!と釣り場に帰って竿先を見つめるがピクリともしない・・・・・。
海ケムシが4匹釣れたのと、エサの固いところだけ残して取られた形跡があるのが3回だけで、夕方まで、一度もアタリを見ることは無かった。
 すぐ隣のN谷さんにいたっては、海ケムシの入れ食いで20数匹釣ったとのこと・・・・。

 三崎での一日目はまるボウズのまま、18時前に納竿して今夜の宿『旅館やまもと』へ・・・。
ここのお母さんはとても気さくな人で、朝食も6時前でも作ってくれるので釣り人にとってはとても便利な宿。
 一泊二食で9000円。



(旅館やまもとのパンフレット)

 二日目の朝、K本氏とYさんは赤坂の対面で竿を出していたが、N谷さんは昨日の釣りで心が折れてしまった・・・・とポケットに手をつっこんだまま・・・・・・。
 私も同様、さながら複雑骨折ならぬ、複雑心折・・・・・・・。



(赤坂の対面で釣るK本氏。遠くの山頂には20基あまりの風車が・・・)

 赤坂の浜に行ってみると岡山ナンバーの車が停まり、二人の人が釣っていて、その右側が十分空いているのだが、私たちは昨日あまりいい思いをしていない(と言うより、悪い思いしか・・・・)ので、海岸に下りる気は起きない・・・・。
三崎灯台見物にはいくらなんでも早すぎるし・・・・と、あっさり違う初めての釣り場に行こうと言うことに。


 初めての場所で3人で竿を出すが、ここは赤坂に比べるとずいぶん浅い。



(対岸の山には、山桜の花が今を盛りとばかりに咲いている)

 それでも一時間くらい経ったころ、Kさんが24㌢くらいを釣り上げる・・・・。

頑張るぞ!!と思ったが、実は最近特に体調が悪く、この大会への参加も躊躇したのですが、私が欠席では大会自体が宙に浮いてしまうと考え、無理を押して参加していたが、9時前に持病が出てしまい頓服を飲み車の中で横になる・・・・。

 9時30分ころ、釣り場での大きな声!
K氏が28㌢オーバーを釣り、N谷さんもランクには足りないが1匹。
赤坂の対岸で釣っていたK本氏からも28㌢を釣ったとの連絡が入る。
時を同じくして、赤坂のジャリ浜で釣っていたY氏から24~25㌢が釣れましたとメールが入る・・・・・。

 これで私だけがボウズとなったが、まだ症状が治まらないので車の中で・・・・。

 10時前、体調が元に戻ったので釣りはじめる・・・。
納竿間際に24㌢が釣れ、小さな幸せに浸った・・・・。

 今回の私の釣果は一匹半・・・・・・・・。
なぜ一匹半かと言うと、私が車のなかで寝ているときに、私の竿を投げ替えてくれたK氏が釣り上げて、バケツの中に入れてくれていたらしい・・・・。

 赤坂のカワハギはどういうわけか肝の小さいものが多いが、この釣り場のカワハギは2匹とも肝がパンパンだったので、肝醤油でおいしくいただいた・・・。

 今回の釣果、まったくお話にならない結果となり、あれほど楽しみにしていた道中の桜も、春霞に浮かぶ宇和海もあまり見る気にはならなかった・・・・。

第一回の三崎大会から、今年1月の有志会を含め皆勤賞のN谷氏も「もう来たくない!」と、かく言う私も同感で、「三崎大会は4回を以って終了とします・・・」と言いたい気分。

 そこでさらば三崎と書いたのだが、二日目に行った釣り場・・・・・あそこをもう一度確かめてみたいなぁ・・・と思い始めている。

 そうそう、三崎ではツバメが飛ぶ姿を今年初めてみましたが、うちの近くでも今日の夕方、高い空を飛んでいるツバメの姿を見つけた・・・・・、いよいよ春到来なのでしょう・・・。
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2010/03/30 20:54 | 未選択

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