「マダイよおまえもか！」っ的なお話。
チヌも河口付近ではルアーに釣れる、マダイもゴンクから発展した《タイラバ》で・・・・・。
ゴンクと言えば、今から20年以上も前、当時のレジャックスの会長のお部屋にお邪魔し、数々の《ゴンク》を見せていただき、「こんなものでマダイが釣れるのか・・・・」と思ったもの。
昨今流行りのタイラバが、ゴンクの発展型か？はたまた別物かも知れないが、よくぞまぁマダイが釣れるものだと見るたびに思う。
（今月号の特集は、オカッパリでマダイを狙えLet’s ショアラバ！！）
昨日の夕方から、山口県の大畠辺りに釣りに行ったクラブ仲間、高価なタイムシや本コウジを持参していたが・・・・・・・。
「マダイよおまえもか！」ですが、私たち投げ釣り愛好家の２大ターゲット、カレイとキスはルアーには釣れないはず・・・・・・、しかしマルキューさんが出しているカレイやキスの人工餌、これをワームの範疇に入れるのか？入れないかで評価が違ってくる。
ずいぶん昔のこと、私が脱サラをして小さな小さな、もっともっと小さな釣り人の目にも触れないくらいの釣具店をやっているころ、すぐ近くにキスの好釣り場があったので、赤い毛糸をキス針に結び６本針仕掛けで試したことがある。
引けども引けども、投げども投げども「・・・・・ス・・・・・・」もアタリがない。
下手クソながらも40年ちかくキス釣りをしている私が言うのだから間違いない。
近くに住んでいたクラブ員を誘って、彼にはゴカイを付けてすぐ側で釣ってもらったら、クンクンアタリがあってキスが連で釣れている。
３～４ｍ離れたところで釣っている私には「ゥ・・・・もス」も無い。
キスは瞬時に匂いで判断し、間違って口を使うことは皆無だったのです。
嬉しかったですねぇ！！！！！さすが我らが愛するキス！疑似餌になんぞだまされない、その孤高の生き様！！！！！！
