小池　勝の投げ釣りブログ

　久しぶりの更新です。

　何人もの方から、「大丈夫ですか？」とのメールをいただきました。
そう言えば、今から30数年前のこと、雨が降ると「おい、明日休めや！」と先輩から誘われ、当日休みの届けを出しては、西中国山地の【細見谷】という渓流に月２～３回のペースで出かけていました。

　その帰り道、吉和村（当時）名産の【わさび漬】を買いに、真田わさび店にいつも立ち寄っていました。
そこのおばちゃんに、渓流脇に自生する【えびね】の花を上げたご縁で、懇意にしていただいていました。

　ある年の春～夏、仕事が忙しくて約一ヶ月あまり細見谷への渓流釣りに行けない時期があり、その時におばちゃんが「最近小池さんが来られんが、死んだんじやぁないかね？」とみんなに言っていて、それが当時の語り草となっていました。

　普通なら一月行かなくても当たり前ですが、当時の私は月に何度も出かけていたので、そのように思われたのでしょう・・・・・。

　今回も一週間以上更新をしなかったので、同様に思われた方もおられたかもしれませんね・・・・。
実は、結構へこんでいたんですよ・・・・。

　先週の木曜日、楽しみにしていたのですが、夜半から雨が降り出しました。
約束をしていた方から「雨の中、風邪をひきにいくこともないので、今回は中止にしませんか・・・・・」とのありがたいお言葉に感謝して、気が楽になりました。

　でも大潮の一桁の潮なので、いちおう出かけてみました。
雨はやみません・・・・・・・・・・、潮も引きません・・・・・・・・。
雨が水面を叩くし、真水が塩水と混ざるために透明度はかなり落ちます。
楽しみな磯歩きはさっぱりで、車の中に避難をしました。

　５時、雨は降り続けています。
　６時、まだ降っています。
　７時、じっと車の中にいても仕方がないので雨の中を釣り場探しで走ってみます。



（雨の中、走りましたが、竿を４本出してがんばっている人がいました・・・・・・）

　８時、三高から外美能あたりをくまなく走ってみましたが、まだ雨は降り続いています。
　９時、早瀬瀬戸付近まで走りましたが、雨は降り止むことはありません。
　帰ろうとした10時５分前、雨が上がりました。
もう、三高辺りまで行くのはたいぎい（広島弁で面倒とかしんどい）ので、すぐ近くの越冬ギスがいそうな場所に行きました。

　いるにはいましたが数が来ません、時期的なものなのか？雨のせいなのか？



（釣れたのは、目標に１㌢足りない25㌢）

　数は、これ以外に18～21㌢が３匹だけの計４匹・・・・・。

　風邪は治ったのですが、せっかくの釣りがこのていたらく・・・・・・・、すっかり落ち込んでしまいました。
帰り道、いつものかるが浜のGSでガソリンを満タンに。
　家の近くのセルフでは、リッター１４１円が、ここでは１２７円と少々、ずいぶんと得した気分になりました。

　いよいよあさっては３月１日の【渓流解禁日】ですが、急な冷え込みで山間部は午後は雪の予報。
いまさらスタッドレスタイヤに履き替えるのも面倒だし・・・・・・・・。