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全日本サーフ 兵庫協会創立50周年記念祝賀会。

 9月13日、全日本サーフキャスティング連盟兵庫協会創立50周年記念祝賀会が開催されました。



(明石海峡大橋のすぐ近くの、舞子ビラが祝賀会会場です)

 会場に着くとすぐに、案内係を買って出られている兵庫協会会員さんに「おぉ、小池さんの実物を初めて見た!」と言われ、照れながらも関西方面に《釣りごろ つられごろ》の威力?があることを知りました・・・・・・。
 また兵庫協会の最古参で、私からみれば大先輩の藤原さまや、旧知の西神戸アングラーズ初代会長の小畑さまにも、「いつも釣りごろ つられごろを見ていますよ!」と言われ恐縮しきり・・・・・・。

 控室では、4ヶ月ぶりにお会いする岩田連盟会長や渡辺兵庫協会長、池田大阪協会長、岡田愛媛協会長、永松連盟SC部長、そして半年ぶりくらいにお会いする李韓国協会長や吉永高知協会長、塩田元徳島協会長そのほかたくさんの方々と久々のご挨拶を。



(240名を超える参加者で、おおいに盛り上がりました)



(渡辺兵庫協会長と、大阪在住のS記さんと)

 たくさんの友人や、初めてお会いする方などとの歓談で、3時間は「あっ!」と言う間に中締めに・・・・・・・。



 と、ここまで書くと、なんだか数をたのんだ集まりで、どうも苦手だ・・・・・・と思われるむきもあろうかと思います。

 ところが、兵庫協会はもうずいぶん昔から、施設の子どもを招いての釣り大会や、みんなで釣ったお魚を施設のお届けする《善意の釣り大会》に取り組んでいて、のじぎく賞などもいただいている団体です。
 当日も、神戸市こども家庭局の企画育成部部長さんや、(公財)神戸新聞厚生事業団理事長さんから、協会に対する表彰がありました。

 『善行無轍迹』(善く行くものは轍迹なし)という言葉があります。
「あれはわしがやった!」などと言いがちですが、善い行いは黙ってやるものです。

 組織と言えば、ついつい悪い方が目立つし、ほんの一部の人の行いが《針小棒大》となって喧伝されてしまいがちですが、反対にたくさんの善いことは、自分たちで言わないから目立たないだけです。

 『善行無轍迹』のお話はまだまだあります。
誰が・・・・と言うと、せっかくその人がやっていることが無になりますので、あえてここでは「連盟のある役員」としておきましょう。

 その人は、連盟会員に義務付けられている《釣り保険》の、かなりの部分の手続きを、行きがかり上続けておられます。
 その手数料、当然のこととして自分がもらえばいいのですが、その手数料を「未来の釣り人育成応援プロジェクト」事業への助成金として活用するとのこと。

 連盟会員の中には、大物をひたすら追い求めている会員、大会に入賞することを目標にしている会員など、いろんな考え方をもった会員が集まっています。

 そんななか、私の好きな歌(13日の祝賀会後、有志で集まったカラオケでも歌いましたが)、河島英五の《時代おくれ》の歌詞のごとく、目立たぬように未来の釣り人を育てるお手伝い、未来の美しい海を守る会員もたくさんいます。
 ですから、私は45年以上もこの組織にいるのです。



(5~6年ぶりのカラオケ、照れながら調子を外しながら時代おくれを熱唱?しています)

 私と同じクラブには、このように宮沢賢治の雨にも負けずの一節「あらゆることを 自分を勘定に入れず」など、目立たぬように釣り教室のお手伝いを買って出てくれる会員が集まっています。
 胸を張って「良い仲間」と自慢ができます。




 帰りは、大分まで帰られる永松連盟SC部長と二人で、舞子から在来線で西明石、西明石から新幹線こだまで姫路へ、姫路からさくらに乗り換えて帰りました。



 


 
 

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2015/09/15 19:29 | 未選択

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