小池　勝の投げ釣りブログ

　好天ながら、お昼前から南よりの強風が吹き付けた似島。
『家族初心者投げ釣り大会（教室）』が開催された。
　私と同じえのみやサーフから６人、それ以外のホームページなどでつながった方が３人の計９人でお手伝いに・・・・。

　昨年よりやや少ない参加者ご家族ながら、「まったくタックルの扱いの判らない方」と聞くと、ほとんどの人が手を挙げる・・・・。
　それもそのはずで、今日のタイトルは初心者投げ釣り大会（教室）なんだから・・・・。

　予想外の多さに、講師一人あたりに10人くらいの列ができた・・・。
　私のモットー『公平の原則』のため、タックルの扱いが出来る人にも待っていただいているので、かなり気は焦ります・・・。

　なんとかガイドにラインを通し、天秤を結ぶところまで説明し、おあとは各自釣り場に展開し、判らないことや出来ないことが生じたら手を挙げて報せてください、みんなで手分けしてお手伝いします・・・・、ということで思いおもいの場所に・・・・。

　スタッフは自転車をお借りしてあちこちに・・・・。


（３月と言えば桃の花、きれいに澄んだ青空に桃の花が冴える）

　やはり一番多いのはライントラブル、普段自分の釣りならとっくにラインを切ってしまうけど、子供たちの純粋なまなこで見つめられていると、最後まで頑張ってほどいていくようになる。

　次は根掛かり、むやみに引っ張ると危ないので、丁寧に外して見せる。
ハリが一本切れた場合は、素早く替えバリを作って替えてあげる。

　あとはおまつり・・・・、これはマナーの重要なところ、二組のご家族同等に説明しながら外していく。

（釣り場風景・・・・）

　審査のあと、講評のところで「前日と前々日の長雨のせいで、急激に水温が下がったのがおおきな原因だと思います。今日習ったことをもとに、もっと暖かくなってから釣りに行ってください」「今日は、シャイな面々でしたのであまりこちらからお手伝いを言って出なかったかも知れません、お許し下さい」とも言いました。


　

　お話はガラッと変わります。
　今日の19時を以てこの写真の照明は消えました。二度と灯ることはありません。

２００９年３月15日19時、最後の最後の照明写真です。