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釣り糸・釣り針の処理。

 昨日の【家族初心者投げ釣り大会】では、従来の釣具の扱い方、投げ方、釣り方の他に、マナーに焦点をあてて行いました。

 そう言えばずいぶん昔、中国新聞夕刊の【なんでもリポート】というコーナーで、釣り糸釣り針公害・・・・・と我々釣り人にとって耳の痛いお話が紹介された中で、当時の私なりの考え方を述べています。



 投げ捨てられたラインや、釣り針の付いた仕掛けに絡んでしまい、飛べなくなったり、木に絡んで身動きができなくなり、やがて死んでいく野鳥被害にちょっと配慮を・・・・・・・という内容です。

 釣り糸被害の防止には糸を切らないのが一番ということで、このときの私のアドバイスは、
「まず高切れを防ぐため、こまめに糸の傷、劣化の点検をして早めに新しいものに巻き替える。」
「多少高価でも丈夫な糸を使う。」
「重いナマリを使う投げ釣りで、5号以下の糸を使う時は、力糸を使用」
「根掛かりしたら、竿の弾力を利用して巻き上げる」
「船に切られないようにするには道糸沈めを使う」
「釣り終った仕掛けをコンパクトにまとめるには、ライターで軽くあぶって丸めて持って帰る」

などと述べています。(仕掛けの投げ捨てなどは論外なので、新聞紙上では触れていません)

 ちなみに、広島市のゴミ分別方で言いますと、釣り用のラインは【その他プラ】で出すようになっています。
針は、釣り針と明記されてはいないのですが、普通の縫い針などの扱いとして、「紙などにしっかり包んで不燃ゴミに」と書いてありました。
 仕掛けを引っ掛けたりのトラブルを避けるためにも、使い終えた仕掛けはその場その場で、ハリスから針を切り離しておくことをお奨めします。

 5月と10月、一年に二回の【家族初心者投げ釣り大会】ですが、このようにして、マナーの良い釣り人が育ってくれれば・・・・・と大いに期待しています。




 

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2012/10/29 07:37 | 未選択

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