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はまる釣り(カワハギ釣り)
 投げ釣りのなかでも、マダイ狙い、カレイ狙い、大ギス狙い、キス数狙い、コロダイなど大物狙いなどいろいろな楽しみ方をするひとがいます。
 私は敢えて一つを挙げるなら大ギス狙いでしょう・・・。やはり、鴨谷師について鹿児島の志布志湾、吹き上げ浜、甑島や、長崎県の五島列島などによく通って、あの大ギスのアタリを身をもって体験しやみつきになってしまったのだろう。
 昨年も、26㌢以上のキスを30匹くらい釣り、そのうち5匹が30㌢オーバーという「涙が出るほどおもしろい釣り」を体験しました。
 今年も東奔西走、あちこちに大ギスを求めて走り回ろう!と、まだ肌寒いこのごろから考えています。

 先日、全日本サーフキャスティング連盟 愛媛協会 西四国サーフさんの40周年記念大会に参加させていただきました。
 審査方法はスーパーランク割りという、愛媛協会さんがおこなわれているおもしろい方式です。
 上位入賞を目論むのなら、瀬戸内海側とか南予がいいのかと思いますが、せっかく四国におじゃまさせていただくのだから、大好きな佐田岬の三崎に行きカワハギ狙いをと考えた。
 クラブから管理人、和尚、N谷さんと4人で三崎へ・・・。

 八幡浜から三崎への国道197号線、若いころにキス狙いで通っていた時分は、ぐにゃぐにゃ曲がりくねった細い道で山を下りたり上ったり。
 国道197号線をもじって『酷道イクナ線』。今ではメロディーラインと名付けられたスカイラインが山の上を走り、途中に宇和海と瀬戸内海が両方見られるという絶景な眺め。おまけに広島ではまず見ることのない発電用の大きな風車が何本もそびえ立つ。
 おりしも桜は真っ盛り、春霞にけむる宇和海の島々はまるで雲に浮かんでいるよう。
 素晴らしい眺望に見とれながらのドライブ。
 三崎に到着後、さっそく釣り場に4人が展開して釣り始める。
 場所むらはあるものの、カワハギのアタリが何回か・・・。巻き上げの途中藻に潜られたり、エサをかすめられたり・・・。
 5日の夜は、三崎での定宿である『ゑびす屋旅館』に泊まり、夕方3時間弱と、翌日の朝3時間弱の釣りで切り上げたのだが、結果はカワハギ25㌢と28㌢の2枚だけ。しかし、考えさせられる釣りでおもしろい。
 ハリスが2.5号じゃぁ見切られるのかな?とか、こっちへの流れの時はこう投げてこう巻き上げるか・・など、いろいろ考えさせられる。
 オモリや仕掛けの工夫も、今までの瀬戸内のカレイ釣りなどとはまったく違い、あらたなチャレンジ精神が燃え始めた。
 帰りの車の中で、2泊3日の単独釣行を費用と狙い方を計画。
 費用は極力ETCを使い、一晩目は夜釣りでカサゴなどを狙い、二晩目はゑびす屋でぐっすり眠り、美味しい新鮮なお魚を食べ、昼はエサ盗り名手のカワハギと対戦・・・と。


 なんだか、大ギスとのせめぎ合いを思い出します。本当にカワハギ釣りにはまりそうです。
 今回の仕掛けは
 ロッド ダイワ トーナメントサーフⅡ30ー405 
 リール ダイワ トーナメントISO遠投4500
 ライン ダイワ サーフセンサーハイパー2号
 力糸  ダイワ UVFメガセンサー5号 12m
 ハリス ダイワ船ハリス真鯛 2.5号
 モトス ダイワ船ハリス真鯛 5号
 ハリ  がまかつカワハギバリ 5号(キツネ型)
 天秤  遊動式27号に、浮き上がりが早いようスーパーウイングを装着

 仕掛け全長を短く、エサもホンムシの細めをハリいっぱいに小さく刺す。
 ラインと力糸の結束は、ブラッドノットの8回まわしか、ノーネムノットで結んでいる。
 
 
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2008/04/07 12:48 | 遠征のお話・思い出

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