小池　勝の投げ釣りブログ

　３月のある日、早朝にあった地震。
　今までは、地震があると底にいる魚は特に釣れなくなる・・という話を聞いたことがある。しかし、今回の地震では数人の方から逆によく釣れたという話を聞いた。
　江田島市のとある場所において、６人くらいの人が並んで釣っていたが、その人の話では自分は40数㌢をかしらに30㌢オーバーを何匹か釣り、その６人で30㌢オーバーのカレイが10数枚釣れたそうだ。
　まったく自然とは判らないものだ・・・。

　先日も書いたが、18日には若潮の引きで41㌢を頭にカレイ６枚と30㌢と20数㌢のアイナメを釣ったが、その一週間後には、良い潮と思われる中潮の上げ下げを釣ったが30㌢オーバーのカレイは姿を見せずで終わった・・・、何年釣りをしても難しいものだ・・・。
　２日くらい続いた雨のため冷たい真水が入ったせいか？禁漁を間近に控え、がむしゃらに漕ぎまくるナマコの底引き船にストレスを感じてしまったのか？26日の取材はあまり良い釣果は得られなかった、その訳を魚に聞くわけにもいかず・・・。
　昔から、釣り人には「潮」という絶好の言い訳があるのだが、どうやら今回はそれだけではなく、上記のようないろんな原因があったようだ。
　今までは場所さえ掴めば、あとは１．潮、２.エサ、３.にウデ・・・で行けるとばかり思っていたのだが・・・反省しきりの今日このごろです。

　３月11日と３月26日の取材の（苦戦した）様子は、明日４月５日発売のレジャーフィッシング誌と、明日放送の釣りごろつられごろをごらん下さい。
　本当に今回は苦戦しました、次回は爆釣したいものです。