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欠礼のご挨拶。
このブログを観ていただいていないと思われる方には、下のとおり欠礼のはがきを出させていただきました。




 先年、108歳と9ヶ月17日までがんばって生きてくれた母親の時よりも哀しいです。

      

 母親は、亡くなるまで頭はしっかりとしていたし、人間の宿命も分かっていたことでしょうが、ぷりんは何も分からず、ただ家族だけを視野にとらえ、頼りにしながらまっすぐに生きていて、《僧房弁膜症》なども分からず、苦しくてもその理由すら分からないまま私を頼りに生きてきたと思います。

 もう一度最初からぷりんと生活が始められるなら、猟犬などのように山野を駆け巡るわんちゃんとは違うので、心臓に負担が掛かるので階段を疾走させません!
 喜ぶから、下の写真のように散歩の最中に階段を走らせていました。

       

 晩年は大好きなジャーキーも、歯が動いてしまうから食べ残すこともありました。
歯周病予防のために歯磨きを毎日してやります。
 この二つが悔やまれてなりません・・・・・。





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2020/12/26 17:04 | ぷりん登場
にっくきコロナ!

 このブログの検索欄に「頓服薬」と入れていただいたら、2016年2月18日のブログが出てきます。

 そのころ、持病の《心房細動》がひどくて、一日に何錠も頓服薬を飲んでいました。
その頓服薬は「次の服用は、一錠目から30分開けて、3錠目を飲むようなら2時間以上開け、一日に多くても6錠まで!!!!!」という結構きつい頓服薬です。



 上記のごとく2014年12月の手帳には、毎日のように3~5錠服用する日が続いていました。

 しかし2015年の3月に、思い立って《四国遍路》に出かけたところ、ご利益が現れたのか数多くの階段や坂道を「ぜぇぜぇ」言いながらお参りして心臓に負担を掛けたのが逆の効果を生み出したのか?それからはあまり服用することもなく、多くても一日2錠飲む日があっただろうか・・・・・・というくらい。

 現在は、あまり《心房細動》は起きないものの、愛犬ぷりんを失った心の痛みはいまだに癒えません。

 つい次の間でぷりんの影が動いたような・・・・・。



(2004年夏 生後5ヶ月のぷりん)   (亡くなる一日前 2020年10月23日のぷりん)
まだ、目の周りがパンダみたいに真っ黒emoji



(一番元気なころのぷりん)


 かねてより、ぷりんにもしものことがあったら《電動アシスト自転車》で四国遍路を・・・・と考えていましたが、にっくきコロナウイルスのせいで充電のために宿に全泊するのもリスクが多すぎる。


 四国遍路と言えば、いろんなものが必要になるが、中でも中央の数珠と輪袈裟は真言宗のもの。

   

 私の生家は《浄土真宗》なので、私流に数珠は一重のもので輪袈裟の代わりに御式章で通している(検索欄に《西本願寺》と入れていただいたら、私の考え方を書いたブログがあります)。
 
   

 《仏さま》になった愛犬ぷりんを首から下げて、オール車中泊で感染リスクを最小限に抑えて行ってこようかな・・・・・・・・。
それで、少しでも心の痛みが薄れればいいのですが。



 


2020/12/04 19:29 | ぷりん登場
いつもの風景。
冬になると、メジロのためにミカンを枝に刺していたが、かわいいメジロを甲高い鳴き声で追い払ってみかんを食い散らかすヒヨドリには頭を悩ませ色々と対応していた。

 一番効果があるのは、愛犬ぷりんが《見張り番emoji》をしていること。
写真では分かりにくいけど、脚立の上に置いたみかんをメジロが食べているのを、ぷりんが伏せをして見守っている写真です。



(脚立の上に置かれたみかんを、一羽のメジロが食べているのをやさしく見守るぷりん)

 いつもは、穏やかにメジロさんたちの食事を見守っているぷりんですが、ヒヨドリが来たらほらこの通り!!!!!



(ガラスが割れないか?というほどの勢いで体当たりをしてヒヨドリを追っ払う愛犬ぷりん)

 10月24日の正午、天国への虹の橋を渡ってしまった愛犬ぷりん、それでも《仏さま》になった姿で、いつものポジションで、愛用のベットの上でわんちゃんや熊さんのぬいぐるみと一緒にメジロさんを見守っています。

  

 そして朝晩、以前と同じようにお父さんに抱っこされて2階に上がったり、朝になると1階に下りたりしています。

 ⒒月26日の木曜日、お父さんのお気に入りの神戸岡本の《モンロワール》の生チョコを持って、小さいころから16年と半お世話になった獣医さんのところにお礼に行きました。
お父さんは獣医さんの顔を見た途端、涙腺が壊れたどころではなく涙があふれてろくにご挨拶が出来ませんでした。

 獣医さんの話では、2016年7月20日に《僧房弁膜症》が見つかり、「いつなんどき何があってもおかしくなかったのですが、ぷりんちゃんこれまでに例を見ない、本人(犬)の頑張りもびっくりですが、ご家族が大切にされたと感嘆しています」と言ってくださいました。
が、それでもぷりんの父さんは現実が認められずに涙ボロボロでした。

 ぷりんを深く知る人と出会うとダメです・・・・・・・・、涙が止まりません。

 交友のあるクラブ・協会・そして親しくしてくださっている皆さま、こんな調子ですから令和3年度の年賀状は遠慮させていただきますことをお許しください
 喪中はがきはお出ししませんが、よろしくお汲み取りのほどよろしくお願いいたします。

 わが家の神棚には、白い半紙を貼って喪に服しております。




2020/11/28 10:47 | ぷりん登場
竿は持たずに・・・・・。
竿を持たずに海に行ってみた。
行先は下の地図の《安芸灘とびしま海道》。 



 目的は二つ、一つは今が旬の早生みかんの爆買いと、もう一つは下の写真の場所、上蒲刈島の砂浜へ。

 

 (2007年6月に、myテント持参で蒲刈に行った愛犬ぷりん。逃げるどころか、家でもどこでも私から5m以上は離れないのだから、家の近所でのお散歩以外はリードは無しでした)

 その思い出の場所に《仏さま》になった愛犬ぷりんと一緒に行き、できるだけ同じ構図で・・・・・と写真を撮りました。
 その時の写真もテントの前に置いて、構図を確かめながら。
 
 

(仏さまになった愛犬ぷりんは、いつもお散歩に持って行っていたバックの中に入っています)

 次の目的はミカンの量り売りを大量に仕入れるために御手洗の《山清青果》へ。
安芸灘大橋を渡っていく島々のどこかで1,000円以上の買い物か食事をして、行きの通行券を渡すと帰りの通行券がタダでもらえるので、行きの730円で往復できる算段で、ミカンの爆買いとで《一石二鳥》をもくろんだわけ。

     

   (今年の2月、山清青果で爆買いした、私とメジロのみかん)

 ところがどっこい!!!!!!!
今シーズンからみかんを売っていないとのことemoji、多分他の売り場から文句が出たのでは?のような口ぶり・・・・・公正取引委員会に訴えなくては!

 お蔭で、JAかどこかの直売所で、仕方なく山清青果の倍くらいの価格で、1kg300円のみかんを8・5kg購入emoji(山清青果だと上の写真くらい買っても2,000円くらいだったのにぃ)

 ついでに、愛媛県の今治市に属する岡村島のフェリー乗り場まで行ってみた。

 

 前にも書きましたが、岡村島の関前港から今治港まで、私の車だと2,780円、安芸灘大橋に730円支払い、蒲刈かどこかで食事か買い物をして帰れば、今治まで3,510円で行けることに。

 しかし、今回安芸灘大橋を含め7つの橋を渡って海を見て回ったが、投げ釣りの人が少ないのには驚いた。
 釣れないからだろうか・・・・・・・、それともゲームなど他にすることがいっぱいあって、釣りなんかあほらしくて・・・・と釣り人が減ったのだろうか?



2020/11/22 14:23 | ぷりん登場
『頑張れ』という言葉。
よく「頑張れ」という言葉を耳します。
一見?素晴らしい言葉に見えますが、頑張れない不登校などの子供たちには酷な言葉だともいわれています。

 そもそも感情やいたみ(痛み・傷み)は、同じ条件でも個人個人によって違います。
《頑張れない》の原因が理論的要因なら、話を聞いたり本を読んだりして理解に努めます。
《頑張れない》の原因が病気なら、医師に相談したり薬を飲みます。

 今の私も《頑張れ》という言葉では、どうにもならないことがあります。
 犬好きというなら、またなんとか頑張って次のわんちゃんと暮らすことも可能ですが、私の場合は違うのです、犬好きと言うよりも愛犬ぷりんがすべてだったんです。
 108歳と9ヶ月17日頑張ってくれた母親の時よりも辛いんです。

 私がもっと気を付ければ、あと一週間・・・・、いや一か月・・・・・、それとも数か月は一緒に過ごせたかもしれません。
なぜ《食べさせる》ということだけに固執して・・・・・・と考えると、悔やんでも悔やんでも悔やみきれません・・・・・。

 でも、一応私も《社会性適応能力》は残っているので、ぷりんの話題に触れないという前提のもとで、釣り仲間や友人とゆっくりお付き合いしていただかなくては・・・・・と思っています。



 昨日(2020年11月7日)、県北にあるカミさんの田舎のお墓掃除とお参りに行き、ついでと言っては愛犬ぷりんに失礼ですが、実家の菩提寺の和尚さんに《墓拝み》と「ふた七日」を迎えた《ぷりんへの読経》をとお願いしました。
 何故ならば、いくら私たちにとっては家族同然のぷりんと言えども、古い考え方からすると「人間でもないのに、お寺の本堂でなどとんでもない!!!」と思われる檀家さんもあるでしょうから。

 しかし雨・・・・・小雨とは言え雨。
お墓掃除とお参りはしたものの、お寺さんにお越しいただくのも足元が気になり、お寺さんにお電話を。

 なんと!何百年もの由緒あるお寺の本堂で、愛犬ぷりんは「ふた七日」の読経をしていいただくことができました!きっとぷりんの生き方が良かったのでしょう!

 実は、このお寺にぷりんは何度か来ていて、カミさんの母親の一周忌にも三回忌の折りも、ケージに入っておとなしくして本堂でお参りもしています。

    

(ぷりんは、このケージに入ってお寺での法要に行ったり、手荷物料金を支払って電車に乗ったりしていました)

 下の写真は小さいころですが、上の写真のように大きくなっても、「どこかに行ける」と思うのか、ケージを指さすと頭から入ってくるりと回って手を揃えて入っていました。

      

       

(ぷりんの小さいころ台風の時も、ケージの中に避難していました、テレビが古いですねぇ)

 樹齢数百年のしだれ桜をバックに、円立寺本堂を見上げてお参りしているかのような愛犬ぷりんです。

 



(円立寺のしだれ桜全景、何年か前の4月初めのまだ五分咲きの写真です)

 帰り道、《天然記念物テングシデ》の群落を訪ね、美しい紅葉をぷりんと一緒にみんなで愛でました。



(写真右の、かなり落葉している木がテングシデ)





2020/11/08 11:28 | ぷりん登場

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