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クラブ初釣り大会
 クラブ新年大会は山口県に行って来ました。
 ここは以前、アイナメの良型を釣ったことがある場所ですが、15mくらい沖からどんと落ち、40~50m投げると25号オモリで10~11カウントの深さです(このカウント方式は、以前からお話ししていますが、キャストして着水から着底までを、ラインを軽くつまんでカウントして、およその水深を想像しています)。
 したがってかけ上がりはきつく、おまけにかなり厳しい磯のようで、根掛かり抜群です。

 当日は、半遊動式のキング天秤と、胴付き底オモリと、固定天秤に浮き上がりが速いスーパーウイングを着けて、3本の竿を投げました。
 どれも一発目から根掛かりです。
 しかし、天秤が付いた仕掛けは何度かあおっていると外れます。(もちろん外れずに根掛かることもありますが・・・)
 胴付き底オモリは、藻の繁茂した中に直接投げ込むのには最適ですが、ここのように海底ががらがらの磯ばかりの場所には不向きなようで、一番根掛かり率が高いので途中から止めました。

 釣りを始めて2時間以上経つが、根掛かりとたまにあるのはエサ取りのような小さなアタリ・・・。
 寒さしのぎに、ガスコンロを出してお湯でも沸かしてモーニングコーヒーを・・・・と竿のそばを離れ車に向かって歩きました。
 その時、同行していた二人の人が「小池さん!アタリが!!」と・・。
振り向いた時には、小さく3~4度竿先が揺れているだけ。「ガツン!ガツンといいアタリでしたよ」と二人。
 期待を込めて竿を持ってあおるが、時すでに遅しなのか根にがっちり・・・・。
「いいアタリだったのに・・・・」と同行者。
 そのまま竿を置き、何度も外そうとするが外れず、結局30分後くらいに強く引くと切れてしまった・・・。
 アタリらしいアタリはそれが一回のみ・・・。
 
 その後、小さく揺れて根をかわして釣り上げてみると、このヨロイメバルが・・・。

(当日、釣り上げたのはこの一匹だけ・・・。)

 その後も、集合時間まで頑張るがさっぱり・・・。
 仕方なく、どこからともなくやって来たかわいい猫と遊ぶことに・・。
毛が長くてもこもこしてとても人なつっこい子猫、犬派の私だが思わず連れて帰りたい衝動にかられたほど・・・。

(連れて帰って、ぷりんと遊ばせたいと思った子猫、溝の中が気になるのか、グレーチングの中を見つめる仕草が可愛い) 

 13時の集合時間に笠戸大橋の下に行く。
 今日の参加者はクラブ員8人と、その他に3人。笠戸の瀬戸岬や本浦で釣った人も、キスや子アイナメだけだったとのこと。一気に冷え込んで食いが落ちたのだろう・・・。
 みんなで手分けして雑煮の支度をして食べる。
 その後、ミーティングを終え14時30分ころに解散とした。

 あ~ぁストレスが溜まる!!どこかでゲン担ぎの釣りをしないといけない・・・。
 
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2009/01/19 19:18 | ネコ好きな方へ

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