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根廻りを果敢に攻める・・・
 1月に入ると、カレイも産卵を済ませあまり釣れなくなるのが例年のパターン。
 そこでアイナメ狙いが浮上して来るが、どうも真っ黄色(黄金色)の婚姻色をしたオスのアイナメを釣るのは気が引ける・・・・。
 なぜならば、アイナメで黄金色の体色をした個体は、婚姻色と言われるオスのことで、メスが産卵した卵を一生懸命、イソベラなどの外敵から護っている。(アイナメは、共食いと言われる同種のアイナメがその卵を狙うからやっかい・・)
 その卵を護っている婚姻色をしたオスを釣るのはいささか気が引ける、ここは武士の情け・・・でもないが、ふ化するまで待つのがいいのだろうか・・・・。

 場所によって違うが、1月後半から2月に入れば戦闘開始!!してもいいのでは・・?
 根回りやガラ藻の中を果敢に攻めるには、多少の工夫が必要になってくる。
 私は、あまり投げなくてもいい場所の場合はジェット天秤・キング天秤などの15号で投げている。これくらい軽いオモリだと、ガラ藻の中まで沈むことなく、藻の上に浮いた状況になるのでは?と思っている。
 遠投が必要な場合は、根掛かりの要因を一つずつ消去して行き、天秤や長めの仕掛けを使用しない底オモリの胴付き仕掛けを使用する。


(胴付き仕掛けで釣り上げたアイナメ)

 また、天秤を使用する場合は遊動式ではなく固定式を使用し(これは何度も説明しているが、もし天秤が根掛かりした場合、魚が向こうに引っ張ってくれると根から外れることがあるから)、なおかつ浮き上がりが早くなるように、(株)ファジーから発売の『スーパーウイング』を天秤に装着するようにしている。
 ハリは、根に掛かった時にムダに抵抗はしないように、『がまかつの黒チヌ5号』を使用している。このハリは、魚なら曲がることは無いが、石などに掛かった場合伸びて根から外れることが多いので、仕掛けごと失うことが少なくなる。


 正月は、お酒を飲む機会が多くなる・・・。
 私はサラリーマン時代は、キリンビール関係の会社に勤めていたので、頭のてっぺんから足の先まで『キリン・キリン』だが、その他にあちこち遠征する場所々々で、その土地の地酒や焼酎を味わう程度で楽しんでいる。
 例えば、高知に行けば酔鯨・土佐鶴・司牡丹。隠岐に行けば隠岐誉や御所など。平戸では福田酒造の酒、鹿児島では万世や甑島の百合などの焼酎がある。
 最近、思うようになった・・・・。
 若い人の日本酒離れのせいか、どこの蔵元もフルーティーな日本酒に走る傾向があるように感じる。

 確かにフルーティーな日本酒は、最初は『旨い!』と思わせる・・・、しかし、例えば720mlの瓶を飲んでいると、半分まで飲まないうちになんの印象も無くなってくるのが不思議・・・・。
 反面、最初に「ん?あまり旨くない・・・」と思った酒は、徐々に味わい深くなってくるからこれまた不思議・・。
 世の女性の方々にお叱りを受けるかも知れないが、『美女は三日で飽きるが、ブスは三日で慣れる』の言葉を思い出す。
 私の今のお気に入りは土佐の酒『酔鯨』の本醸造である。

この銘柄でも少し上のランクは、私はあまり好きではない、この本醸造くらいが旨い!と思う。
 
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2009/01/22 19:59 | お酒にまつわる話

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