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手返し重視、キス仕掛けの収納方法
 私は、キス釣り仕掛けは置き竿用の2本バリ仕掛け、大型・中型の引き釣り用の3本仕掛け、そして中小型用の数釣り用として6本バリをメインに8本バリも少々作っている。
 それらの収納方法として今までは、2本バリと3本バリ仕掛けは次の写真のように、グルグルっと巻いて写真帳かカード入れのようなものに入れていた。

(カード入れに入れた3本バリ仕掛け)
 
 6本バリと8本バリ仕掛けについては、写真のような力糸の空スプールに巻いて納めている。

(力糸の空スプールに、仕掛けごとにメモを貼って使用している)
 6本バリ仕掛けだと、約15セットくらい巻けるし、以前このコーナーでご紹介したキス釣り用クーラーの写真のように、クーラーの横に取り付けたスプール巻きに装着しておけば、瞬時に仕掛け交換ができる。

 
 先月のこと、ブログの先輩が「小池さんの通りにやろうと思ったが、ハリにモトスが絡んでうまくクルクルと出ないし、帯状の紙を切るのが面倒だから、また市販の仕掛け巻きにする」と言っていた。
 彼が使用しているハリはキツネ型・・・・、これだとうまく巻いてもやはりハリ先にモトスが掛かる筈。
 この仕掛け巻きに最適なハリは、次の写真のダイワの投魂T-1のように、ハリ先が開いていることが必要です。

(このハリだと、軸とハリ先が充分開いているので、その上にモトスを巻いていけば、掛からないようにクルクル!と引っ張り出すことができるのです)

 それから、紙を切るのがめんどうと言っても、たかが20~30枚用意するだけ。A4のチラシなど、スプールの幅に合わせて折っていき、それをはさみかカッターで切るだけです。少々の幅の調整は必要ですが・・。
私は、病院の薬用の紙袋を切って使っています。これだと、湿気を防ぐためロウ引きのようになっているので、少々の雨でも大丈夫です。

 私は、異常にフグの多い場所で大ギスを狙うので、3本バリ仕掛けを一日で20組以上使ってしまいます。
 そこで、カード入れに巻いて入れた仕掛けだと、いくらハリが3本とはいえほどくのに時間が掛かる時があります(巻き方によって)。
 そこで今回から、3本バリ仕掛けも自家製のクルクル仕掛け巻きに巻くことにしました。これだとずいぶんと手返しが違います。
 
 3本バリ仕掛けだと、この力糸の空スプールにうまく巻けば20セットくらい巻けるので、市販の仕掛け巻きよりたくさん巻くことが出来、荷物も少なくてすみます。
 それよりなにより、クーラーに取り付けてあるので、仕掛け交換が早いことです。

 
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2008/08/06 13:20 | 仕掛けに関するお話

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