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思い立って・・・・・・・。

 おとといの火曜日、思い立って神戸・大阪まで日帰りで行ってきました。



 神戸に行った時のお約束、三ノ宮高架下にある《餃子の珉珉》へ。

 そのあと、先輩と慕う方のところへご挨拶とお願いに行き、夕方は大阪在住のクラブ員鈴Kさんご夫妻と串かつで一杯emoji

 私も、みなさんと同じ365日で一年の年を取り、ここまで馬齢を重ねて参りました。
年齢・釣り歴もさることながら、昭和46年(1971年)入会した、全日本サーフキャスティング連盟在籍も・・・・・・。
 しかし、ある人が言った言葉を思い出します。
《年を重ねればベテランにはなれるが、そのままでは上級者にはなれない》・・・なるほど。

 この年になると、辞めて行かれたり、鬼籍に入られた方ありで、ずいぶんと「先輩」が少なくなりました。

 神戸の先輩、以前もこのブログに書かせていただきましたが、「鴨谷師世代の数少ない先輩」なのです。
 実際で言うと、ご一緒に釣りに行ったことは一度もないのですが、お話を拝聴していると鴨谷師のことを思い出すのです。

 その方や私を含め、釣り人というものは毀誉褒貶の多いもの、それはそれ勝海舟の《行蔵は我に存す 毀誉は他人の主張 我に与らず関せずと存じそうろう》です。

 私は、「師を持つ」「先輩を持つ」「畏友を持つ」「後進を大切に」を心がけています。
例えば、
①小西和人氏より遠くに投げることができたら、小西和人氏を超えたことになるのでしょうか?
②鴨谷計幸師より、大きな魚を釣ったら鴨谷師を超えたことになるのでしょうか?

 釣り人には、他の趣味に無い褒称があります。
それは《天狗》です。
なんと、この世に天狗の多いことか・・・・・・・emoji

 私が師、先輩、畏友を大切にするのは知らずしらずのうちに至ってしまう《慢心》を戒めてているのです。

 日本を代表する教育者《森 信三》先生の言葉があります。

      

 釣りでの師、鴨谷師の他に人生の師はおられます、私は常に師のお顔に泥を塗ることのないように心がけています。



 私に何かあれば愛知県や愛媛県から遠路駆けつけてくれる畏友がいます。
この友に知られるのは恥だ・・・・と、行動や発言には気をつけています。

       

  同様に、後進に対する態度も大事です。威張ったところで「飯も食えば出すものも出す、人間たかがしれているのですから」



《礼》はしっかりと心がけておきたいものです。
























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2017/07/13 19:53 | 小難しいお話

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