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カレイも山菜も・・・・・。
釣りにしても山菜採りにしても自然が相手、思うようにいかないのが当たり前。

 同じようなエリアの山菜の場合、私がよく行く場所ではコゴミとタラは比較的早く芽を伸ばし、GW初めが旬のようです。
しかし、コシアブラやワラビ、山ウドなどは少し遅めのGWが終わったころに多い。



(昨日行った、西中国山地の辺りでは、やっと山ウドが芽を伸ばし始めているが、タラはもう齧れないほど大きくなっている)

 そこでタラとコゴミは諦めて、山ウドと水ブキを中心に採ることに。
同じエリアでも、日当たりがいい場所ではウドも30㌢~40㌢に伸び、【ウドの大木】目前だが、遅くまで雪が残っていたような場所では、10㌢も伸びていればいい方で、親指の先くらいの硬い芽も多く、来週あたりが食べごろか。

 元会社の同僚の山では、ワラビと流れわさびの新芽をいただく。

 本日のコースは、広島北インターから中国自動車道吉和インター→廿日市市吉和から国道488線を走るが、島根県側が崖崩れのため通行止めなので、三坂八郎林道を島根県益田市匹見町紙祖へ出て、匹見町道川→臼木谷を通り広島県山県郡北広島町へ出て帰った。

 私は一年のうちで、この時期に西中国山地を走るのが大好きで、渓流を見て感動、疎らな落葉樹の林を見ては感嘆、春の山野草を見ては感激しています。

 そう言えば、去年もおととしもこのブログに書いた、野生ランの一種【サルメンエビネ】ですが、おととしバックバルブを埋めておいたところ、去年はきれいな二枚葉をたくましく伸ばしていました。



(去年は、かわいい二枚葉だけでしたが)

 今年は先っぽをムシに齧られてはいましたが、元気な三枚葉を伸ばしていました。



(元気に三枚葉を伸ばしていたサルメンエビネ、この調子なら来年あたり3~4花付けるのでは?)

 今日は朝から半日かけて、水ブキで【キャラブキ】と、葉わさびの【わさび漬け】を作りました。
1㎏の野ブキが一時間半くらい煮込むと、茶碗いっぱいくらいに減ってしまいます。

 わさび漬けは、明日になってみないことには、辛く漬かったかは判らないのです・・・・・、辛くないわさび漬けほど、どうしょうもないものはありません・・・・・。

 「海育ちなので、山菜にはうといんです」という方に、意地悪ではありませんが【山菜お試しセット】をお送りしてみました
 苦いキャラブキや、アクの強い野ウド、ひょっとしたら辛くないわさび漬けも・・・・・・・・・、あっ!キャラブキなど入れたタッパーは、使い捨てですと手紙に書くのを忘れた・・・・・・。

 お話は変わって、今年はいつまでもカレイが釣れますね・・・・・・。
今日も、大畠方面に釣りに行った友人から、「35㌢のカレイが釣れましたが、場所移動のときに足を痛めたので帰ります、ちなみに大畠のH港で釣っていた人が38㌢を釣っていましたよ」とメールが来ました。

 10月の中旬から釣れ始め、今は5月の中旬・・・・・・・、ということは7ヶ月もカレイが狙って釣れているということ。
半そでで、日焼けを気にしながらカレイ釣りとは。
 今から45年も前、カレイを必死で追い続けていたころは、寒い寒いと言いながら釣るのがカレイ釣りだと思っていたものですが・・・・・・。





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2012/05/09 17:19 | 山菜採り

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