忍者ブログ
スティ ホームは金科玉条か?
昨夜のこと、クラブ仲間のH澤さんから「世間は自粛自粛、小池さんも自粛自粛でストレスが最高に溜まっているのではないでしょうか?最近のブログを拝見すると、そのように感じます。くれぐれも自宅に籠って焼酎を飲みすぎないよう注意してください。早く皆さんと一緒に釣行して楽しみたいです」とのメールが。

 そういえば《悪口きらい》と言いながら、最近私ののブログは悪口雑言ばかり、気をつけなくちゃぁemoji

 日本全国横並びで「スティ ホーム」が叫ばれている。
都市圏では、海辺や河川敷、公園などに多くの人が遊びに行って物議をかもしている。

  一方、地方では他県ナンバーの車に傷を付けたり、文句をつけたりとの報道もあって、まるで《魔女狩り》の様相を呈している。
 私が足しげく釣りに通っていた山陰西部でも、その傾向があると聞いた、まったくさみしい話です。

 平時では便利さを手に入れやすい大都市普段は不便をかこっている過疎地、それでも日本全国横並びに論ずる「スティ ホーム」、果たしてこのスティ ホームは金科玉条でしょうか?

 H澤さん他、釣り友に心配を掛けてはいけないので、ストレス解消とカミさんの田舎行きを兼ねて山に行ってみた。
 ただしコンビニなどでの《接触が!》のそしりを受けないよう、家でおむすびとお茶を作って出発。

 いつも5月1日か4月末に行っていた山菜取り、今年はまだタラの芽はこんな状態。

   

 今年は雪が少なかったし、例年に比べ旧暦で言ってもそんなに早い遅いはないのに、自然はまったくわからない・・・・・・。

 2010年に初めて見つけ、いつも定点観測している野生ランの《サルメンエビネ》、今年は花径どころかまったく芽が伸びていない・・・・・・emoji

   

 いつもの年なら、こんな素朴な花を咲かせて待っててくれるのに。

 

 でも10数年ぶりに歩いた川沿いの遊歩道に、《夏エビネ》の自生を見つけました。
誰にも引っこ抜かれないで、毎年花時期には静かに咲き続けて欲しいものです。

  

 市街地に持ち帰っても、暑さに耐えきれずに数年で枯れてしまうので、誰にも見つからないでここでそっと咲いて欲しいものです。

 今年の山菜取りはさっぱりでしたが、今は無人のカミさんのお姉さんの家の状態を見られたし、久々の自然の中を歩きまわって《ヒトリシズカ》《エンレイソウ》《ケマンソウ》《一輪草》《ミヤマカタバミ》などたくさんの花をみることができ,命の洗濯ができました。

  非国民のごとくスティホームを破って出かけましたが、人間さんにもemoji熊さんにもemojiウサギさんにも、だ~れとも《接触》の無い一日でした。
 これって「セーフ」or「アウト」?

   

  (家に帰ったら、かわいい愛犬ぷりんと満開のシャクナゲが迎えてくれました)




PR

2020/04/27 13:30 | 山菜採り

<<何とももどかしい・・・・・。 | HOME | これっていかが・・・・。>>
忍者ブログ[PR]