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サルメンエビネが咲きました。
 2~3日前から、他のエビネに先がけてサルメンエビネが花を咲かせました。
以前も書きましたが、大好きな渓流釣りで、西中国山地の渓を歩いているときに出会った、サルメンエビネの楚々としたその姿に魅せられ、釣りの趣味のほかにエビネ栽培にも手を染めることになりました。



(大好きなサルメンエビネの花)

 園芸的に言うと、サルメンエビネのほかに日本に自生する春咲きエビネには、地エビネ、黄エビネ、キリシマエビネ、ニオイエビネ、アマミエビネ、キソエビネ、キンセイランがあり、それらのほかに2種~4種類が交雑したと考えられる【タカネ】【ヒゴ】【ヒゼン】【サツマ】【コウヅ】【イシヅチ】などがあり、それらの蒐集のため鹿児島や高知に釣りに行ったおりは、ずいぶんと高価なエビネも買ったものです。

 現在では、寒天培養などの技術が確立されて、あらゆる交雑種が作られるようになり、ずいぶんと入手しやすくなり、それとともに熱が冷めていきました。
 自然のなりゆきで蜂などによって、交雑により作り出された【自然の妙】が最大の魅力だったのですが。



(一時は、かなりの花色・種類のエビネを集めていましたが・・・・・)

 ゴールデンウィーク前半は、カミさんの田舎に行ったついでに浜田まで・・・・と思っていましたが、関西から帰省する娘に合わせていたら、日程的に難しくなったので、もうすこし後になってから・・・・と考えています。
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2011/04/29 17:59 | 我が家の花ごよみ

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