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トーナメントプロキャスターSSー45との出会い
 あちこちの草むらで野生ランの一種、ネジバナを見かけるようになりました。
 この季節になると、長崎県の五島列島の上五島空港を思い出します。空港の芝生のなかにそれこそ無数に咲き誇るネジバナにカメラをむけたものです。

 鴨谷師のお誘いで、ダイワ精工の『ザ・フィッシング』ロケのため、昭和62年4月20日から中通島でキス釣りをしました。



(その時の模様を紹介した、週刊釣りサンデー6月7日号の誌面)

 初めて手にしたSS-45には度肝を抜かれました。斬新なデザイン、軽さ、飛距離などどれを取っても、従来のリールとはずいぶんかけ離れたものがありました。
 一緒に使用したAWTプロスイングは遊動ガイドが回らないように、八角形のガイドロックが採用され、軽量、反発の良さ、飛びの良さに感動しました。


(翌年の1988年発行のキャスティングカタログ)
 同時に使用した並継ぎのAWTプロキャスターも、当時としてはびっくりの430㌘、これは現在のトーナメントキャスターの395㌘と比べ、遜色のない軽さでした(30-400と30-405の比較)。
1987年6月1日発売のトーナメントプロキャスターSS-45に出合ってから、45Ⅱ、Z45T、Z45TPE、Z45C、Z45Ⅱ、そして今年5月に発売されたトーナメントサーフZ45と、最高峰マシーンと20年間のお付き合いさせていただいており、キャスター冥利につきる人生だと感じています。



花好きな方へ
【我が家の花ごよみ】

(ネジバナの花、あちこち置き場を変えたのでまっすぐ伸びていません。)
別名モジズリとも呼ばれ、万葉集や百人一首にも詠まれている。
白花や斑入り葉などの変わり物のあり、小町蘭と呼ぶ愛好会もある。
私も白覆輪や萌葱(もえぎ)覆輪の物を持っていましたが、思いの外気むずかしく枯らしてしまいました。


 
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2008/07/05 09:09 | 我が家の花ごよみ

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