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魚をおいしく食べるには、まず包丁
 私の知人にS谷さんという人がいる。仕事は魚屋さんで、お魚については詳しく、釣りのウデもかなりなもので、いつも楽しくお話させてもらっている。
 彼に包丁の研ぎ方を聞いてみた。私が研ぐと、なんだか丸く研いでしまいあまり切れない・・・と。
 研ぎ方も大事だが砥石も大事と教わり、さっそく今朝砥石が平らになるように、コンクリートでこすったり、砥石どうしをこすり合わせて平らにした。


(すり合わせた砥石)

 これで、うまく研げるといいが・・・。
 包丁は、東京在住の友人M口さんに以前いただいた『有次』の出刃包丁がある。
 東の『正本』西の『有次』と言われるくらいの名品である。
 東京で調理師をしている彼には、広島に来られた時には家中のありったけの包丁を出して研いで貰っていたのだが、今度はがんばろう!

 よしっ!うまく研げたら、きれいに魚をさばきおいしく食べよう。
 今、はまっているキス料理は、頭を落として背開きにして、蒲刈名産『海人の藻塩』をかるく振り、小麦粉をまぶしてオリーブオイルをひいたフライパンで焼きあげるのと、もう一つはやはり背開きでみりんと醤油と砂糖のタレに4~5時間つけ込み、その後ザルに並べ冷蔵庫の中で乾燥させたみりん干し。
 屋外で干すと固くなりすぎるが、冷蔵庫で乾燥させると柔らかくておいしい。これも東京のM口さんに教えていただいたもの。
 キスの頭と中骨は味噌汁にいれるとおいしい。


 花好きな方へ
【我が家の花ごよみ】

(かわいい星型の花を付けたイワタバコ。右が白花、左が桃色。普通種は紫の花で、水しぶきが掛かるような渓谷の岩場に生える。葉っぱはおひたしなどで食べられる)
 
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2008/06/07 10:15 | 我が家の花ごよみ

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