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なんじゃもんじゃ。

 《なんじゃもんじゃ》という樹をご存知でしょうか?
正式名称は《ヒトツバタゴ》と言い、日本では対馬と木曽川流域にだけ自生するという樹。



(これは、友人の釣りキチ三平さんから送られた写真で、松江城にあるなんじゃもんじゃ)

 私が初めてこの樹(花)を見たのは、鴨谷師のお宅で・・・・・。
対馬からもらって帰ったそうで、その白い花を見た時は「これはなんじゃ?」と思ったものだ。

 二度目に見たのは、山口県の山陰側の奈古の八幡神社。
自生分布から考えると、この奈古の樹はその昔、漁師が対馬辺りから持ち帰ったものと推測できる。

 キスシーズンと前後して咲くその花は、私のキス釣りスイッチを《オン》にしてくれる樹だった。

 さてさて今日、N原さんのご厚意で五島から買って帰っていただいた《五島うどん》、鴨谷師宅のなんじゃもんじゃ見物を兼ねて、おすそ分けに伺った・・・・・・、がしかし!!!!

 奥さまの話では、葉っぱが硬くて落ち葉のシーズンには団地中を枯れ葉が「カリカリ」と舞い始めるので伐ってしまったとのこと・・・・・・。

 お話を伺うと、早いもので今年は13回忌を迎えるそうです。
「今日(こんにち)、こうして釣りを幅広く楽しませていただいているのも、すべて鴨谷師のお陰です」と、お仏壇に手を合わせてきました・・・・・・・。

 さて帰り道、朝の7時45分とあって、五日市から広島市内へは渋滞ラッシュ・・・・・・。

 つくずく考えた・・・・・・、「若いころは、東区から広島駅の方を通過し、八丁堀も通過して舟入まで通勤をしていた、しかし今ではとてもそんな元気は無い・・・・・・」と。
 そうなると・・・・・・、つまりその気が無くなるころにはあの世が近くなっている・・・・・と。
世の中うまくできているもんだと、ひとり信号待ちの都度々に考えていたemoji





















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2018/05/18 19:54 | 未選択

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