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カレイと海鵜。

 昨年はGW明けはもちろん、6月22日に35㌢と32・5㌢、29㌢の《夏ガレイ?》を釣った友人が、今年はかなり苦戦を強いられているようですが、昨日4月24日になんとか30㌢オーバーのカレイとアイナメを釣っていました。

 大阪在住の会友二人も、淡路島で4月20日に30㌢オーバーを何枚か上げていました。

 広島の会友は、「同行者にアイナメの30㌢オーバーが釣れたが、自分にはさっぱりでした・・・・・」ともこと。

 そして、江田島市のF江で釣っていたときに出合った方が「ここは海鵜が来るようになって釣れんようになったわ」と言うので、「カレイ狙いで来とるんじゃが、釣れんのはそのせいかぁ」と言うと、「鵜はカレイまでは食べれんわ~釣れんのは、あんたがカレイの前にエサを落としちゃらんけぇよ」と言われたそうな・・・・・・・・・・。

 私はもう10年近くも前、ある雑誌社の記者から「海鵜がカレイを飲みこんでいるのを見た!」
と聞いたことがある。
 もちろん、座布団ガレイや30㌢オーバーのカレイではないだろうが、あの海鵜の貪欲な性質からは十分うなずける話だと聞いていた。



(山口県の海岸で目にした海鵜の大集団、こんな状態になるとおさかなさんも恐れますね)

 そう言えば、毎年冬ギスを釣りに行っていたそのF江、おかしい?今年はさっぱりだな・・・・・・と釣っていたときのこと。



(今年の2月25日のキス釣り)

 港の奥から「パシャパシャパシャ!!」と海鵜が飛び立ちました。
その時に感じたのが、それでなくても動きの鈍い冬ギス、こんなヤツらにかかってはひとたまりもないわ・・・・・・・・と。

 いつもなら良型冬ギスを10匹くらい釣るのですが、その日は4匹で早々と釣り場を後にしたものです。

 その時にびっくりしたことがあります。
左手港の奥から、海面すれすれに2羽の野鳥が飛んでいました。
何気なく目をやると、コバルトブルーの背中・・・・・・・・。
「えっ!こんなところにカワセミが!?」と見送りました。

 しばらくすると私の身体から2mくらいのとこを、右手から前方にやはりつがいで海面すれすれに。
 あまりにもとっさの出来事なので、カメラを向ける暇もなかったのですが、間違いなくカワセミでした。

 カワセミなら可愛いし、何度でも見たいと思いますが、海鵜だけはどうにもなりませんね・・・・・。






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2016/04/25 19:52 | 未選択

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