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レジャーフィッシング発売
 本日、レジャーフィッシング発売です。
 私の質問コーナーの他に、落ちギス釣りについて結構くわしくでています。


(あす5日が日曜日なので、本日発売のレジャーフィッシング誌)

 これからキスの投げ釣りを始めると言う方には、8月後半から10月の始めまでの落ちギスシーズンが楽しいと思います。

 

 カレイの場合は、エサ盗りの少ない花見ガレイの方がじっくり味わうことができると思います。
 ベラでも何でも釣れた方がいい、と言う人なら秋のカレイの方が楽しめるでしょう・・・。

 そう言えば、おとといある人から興味深いお話を聞きました。
「アオリイカをしゃくりながら、ある波止の先端に出てみたら、捨て石の上にカレイが群れていて、その数約20匹あまりいました。その中には30㌢オーバーのサイズが2匹くらいいました」と言って、写メに撮ったカレイを見せてくれました。さすが群れまでは写っていませんでしたが、カレイが1匹捨て石の上にちゃんと写っていました。
 私も40年ちかく釣りをしていますが、そんな光景には出くわしたことがないし、どういう気持ちでカレイたちがいたのかは分かりませんが・・。
 何年か前、松江の宍道湖ハゼ釣り大会におじゃましたことがあります。9月の終わりころということで、まだ水温が高いのかあまり良い釣果はありませんでした。
 しかし、小さな子供が捨て石の間に仕掛けを落とすと、良型のハゼが釣れました。回りの人も倣って捨て石の間を釣ると、結構良型のハゼが釣れていました。
 それを見て私は、『まだ水温が高い宍道湖ですが、捨て石の間を流れる湖水は、捨て石の間を流れることによって【ラジエーター効果】で、多少は水温が下がり、そこにマハゼが居付いていたのだろう』と考えました。

 このことと、前出のカレイが捨て石の上に集まったことは別かも知れませんが、生態的にみるとなんらかの事情があったのでしょう。

 確実にカレイは接岸している証拠です。ただ、本格的に餌付いてくるまでにはもう少し水温の低下などの要因が必要と思われます。
 気温もかなり下がったので、ここらで長雨が降ったり、大風で波が高くなり海の水が混ぜ返されれば釣れ始めるのでしょうが。
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2008/10/04 08:13 | 未選択

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