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人は会うべくして会う・・・・
13日~14日と、カミさんの田舎に墓参り・・・・・。
 山陰の海へは40分くらいで行ける場所、車に釣具を積むのを忘れない。
数年前までは、アマゴ釣りの道具を積んでいて、ある年など急に降り始めた雨に誘われ、近くの川に出て行き、わずかな時間で25㌢から30㌢ちょい切れまでの幅広あまごを3匹釣ったこともある。

 今年はトーナメントマスタライズキスが、山陰の青い海へと私の心をかき立てる・・・・。

 13日は雨、これは予報通りでゆっくりと高原の涼しい空気のなか、昼寝をする。

 翌朝ゆっくりめの7分15分に出かける。
 家を出てすぐ、こんな風景を走り抜ける・・・・。ここは、夏の涼やかな景色もなかなかのものですが、秋はススキの穂が銀の波のように風に揺れ、夕闇ともなるとその穂の色が金色に輝き、時をわすれて眺めてしまう。

(どこまでも続くまっすぐな道、快適なドライブコースでもある)

 10分くらい走ると、今度はこんな素晴らしい田園風景が眺められる。

春には桃の花などが咲き乱れ、桃源郷とはこのような風景を言うのだろうか・・・・・と思うくらい。



 8時前、浜田のかめや釣具に到着。
 スタッフの話では、江津あたりで良型が上がりだしたとのことですが、私は海水浴客が少なく、午前中だけでも日陰に車が停められるいつもの場所に・・・・。

 いつもの涼しい線路下のトンネルから海を見てみると、結構波が高いのが見てとれる。
 海に出てみると、ファミリー5人が釣っていたが、まったく波が高くてダメなようで、早々に引き上げていってしまった。
 5色と少々のところで当たってくるが散発的。
 この場所、ゴミが溜まりやすい場所なのか、天秤やハリに結構ゴミが絡んでくるし、半分は素バリを引くありさまに、1時間足らずで引き上げることに・・。釣果はリリース無しの18㌢~22㌢が6匹、ただここには豆チャリがいないのが救われる。

 川から上がろうとしていると、対岸から一人の釣り人が・・・・。
今日はあまりよくありませんよ、と言ってあげようかな・・・と思っているとその方が「小池さん?野村です」と・・・・・。
 よく見ると、なんとなんと全日本サーフ大阪協会、貝塚サーフの野村会長が。(余談ですが、この貝塚サーフ名門中の名門、全日本サーフが発足する前から存在するクラブで、協会№は01、クラブ№は001で登録されている。ちなみに我がクラブ、協会№は09、クラブ№は017)

 人の縁というものはまったく不思議なもので、連盟会報『投げ釣り』の39号から131号まで編集に携わられた故鷲見迪寛氏や、現連盟事務局長の大田豊明氏を介してお知り合いになり、これまで2度くらい少しの時間ですが、ご一緒に釣りをしたことがある。
 奥様が、石見地方のとある都市のご出身で、ときどき里帰りを兼ねて釣りをされているとはいえ、大阪から広島そして島根までの地図に比較すると、芥子粒はおろか目にも見えないくらいのチリくらいのサイズとも言ってもよいこの地点、この釣り場でバッタリお会いするとは。
 ほんの数分違っていても行き違いだったことでしょう・・・。

 折角なので、少し大きめのサイズが狙える場所へご案内して、しばしご一緒に釣ることに・・・・。

 しかし、相変わらず豆チャリの入れ食いに二人とも苦戦・・・・。
 1時間と少々ご一緒に釣ったが、またの再開を楽しみに・・・と私は納竿とした。

 当日は27㌢と25㌢が釣れたくらいで、あとは20㌢前後が5匹。
最初の場所の釣果と合わせて13匹、時間と外海の荒れから考えるとまずまずの釣果だと自分で納得。
 それよりなにより、懐かしい友と出会えたのが最高の幸せだった。
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2009/08/15 09:20 | 未選択

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