これまで何十年も、それなり早い遅いはあるものの、広島湾ならびにその近辺では、マコガレイの産卵は概ね12月末から年が明けて一週間くらいで行われていた。
これはあくまで私や友人が釣ったマコガレイの《卵》の大きさから判断したものですが。
(このブログの検索欄に《魚売り場》と入れてみてください)

(本来、年末にはこれくらいパンパンな個体が釣れるのだが・・・・・)
2017年は、いつもの年に比べて釣ったカレイの卵が小さく感じた。

(去年の12月30日に釣ったマコガレイの卵、上の写真に比べてずい分と小さい)
そして2018年、今年も12月に入っても《卵》が小さいのが気がかりだった。
ならば、産卵が遅れているのか?と思いきや、たっぷりと抱卵したマコガレイはほとんど姿を見せなくなり、例年なら1月中旬あたりから釣れ始める、産卵に関係ない手のひらサイズや木っ葉サイズが釣れているから不思議・・・・・・・?
(実は先日20日も、釣れたカレイは木っ葉一枚に手のひらガレイが二枚だった・・・・・)
釣りを初めたころ、カレイというものは冬になればいつでも釣れるとばかり思って、1月でも2月でもかじかむ手に息を吹きかけながら通っていた。
しかし、産卵後の1月中旬以降に釣れるのは、産卵行動に関与しない木っ葉ガレイばかりで、たまに産卵後のぺっちゃんこのカレイが釣れたとしてもまったく旨くない・・・・・・・。
瀬戸内西部、広島湾近辺でのカレイは、
9月下旬 早い場所では産卵のために接岸したマコガレイが釣れ始める

(9月20日過ぎ、夏のウエアを着て釣りました)
10月 エサ取りの活発な中、あちこちで釣れ始める
11月 〃 釣れる範囲が広範囲になるので狙いやすい
12月 それまでの場所より、やや浅い場所に移動しながら産卵場所を目指す
1月初旬 大部分がが産卵を終え、ほとんどエサを摂らなくなる
2月末 カキ筏の下など、エサの豊富な場所に移動してエサを摂り始める
3月 ガツガツとエサを摂り、厚みを増して、戻りガレイとも呼ばれることも

(2018年3月4日に釣ったマコガレイ、胃の中から大振りな牡蠣が2つ出てきました)
4月 花見ガレイと呼ばれ、場合によってはベラの稚魚なども食べている

5月 釣れる数は少なくなるが、厚みたっぷりで引き味も食味もバッチリ!
6月 潮流の速い場所や、近くに深い水道がある場所などではまだ釣れることも
7月初旬 ごく限られた場所で、ほんのたまに狙っても釣れることがある
あくまで私見だが、だいたいこんな感じだと思う。
ここしばらくは、お腹まわりにたっぷりと脂を蓄えた冬ギス狙いに興じたいと思う。
12月30日は、母の里のお墓掃除のために江田島に行き、ちょこっと竿を出してみることにしよう。
三高の《野村水産》さんで、打ち立てのぷりっぷりの牡蠣も買って帰ろう・・・・・・。
これはあくまで私や友人が釣ったマコガレイの《卵》の大きさから判断したものですが。
(このブログの検索欄に《魚売り場》と入れてみてください)
(本来、年末にはこれくらいパンパンな個体が釣れるのだが・・・・・)
2017年は、いつもの年に比べて釣ったカレイの卵が小さく感じた。
(去年の12月30日に釣ったマコガレイの卵、上の写真に比べてずい分と小さい)
そして2018年、今年も12月に入っても《卵》が小さいのが気がかりだった。
ならば、産卵が遅れているのか?と思いきや、たっぷりと抱卵したマコガレイはほとんど姿を見せなくなり、例年なら1月中旬あたりから釣れ始める、産卵に関係ない手のひらサイズや木っ葉サイズが釣れているから不思議・・・・・・・?
(実は先日20日も、釣れたカレイは木っ葉一枚に手のひらガレイが二枚だった・・・・・)
釣りを初めたころ、カレイというものは冬になればいつでも釣れるとばかり思って、1月でも2月でもかじかむ手に息を吹きかけながら通っていた。
しかし、産卵後の1月中旬以降に釣れるのは、産卵行動に関与しない木っ葉ガレイばかりで、たまに産卵後のぺっちゃんこのカレイが釣れたとしてもまったく旨くない・・・・・・・。
瀬戸内西部、広島湾近辺でのカレイは、
9月下旬 早い場所では産卵のために接岸したマコガレイが釣れ始める
(9月20日過ぎ、夏のウエアを着て釣りました)
10月 エサ取りの活発な中、あちこちで釣れ始める
11月 〃 釣れる範囲が広範囲になるので狙いやすい
12月 それまでの場所より、やや浅い場所に移動しながら産卵場所を目指す
1月初旬 大部分がが産卵を終え、ほとんどエサを摂らなくなる
2月末 カキ筏の下など、エサの豊富な場所に移動してエサを摂り始める
3月 ガツガツとエサを摂り、厚みを増して、戻りガレイとも呼ばれることも
(2018年3月4日に釣ったマコガレイ、胃の中から大振りな牡蠣が2つ出てきました)
4月 花見ガレイと呼ばれ、場合によってはベラの稚魚なども食べている
5月 釣れる数は少なくなるが、厚みたっぷりで引き味も食味もバッチリ!
6月 潮流の速い場所や、近くに深い水道がある場所などではまだ釣れることも
7月初旬 ごく限られた場所で、ほんのたまに狙っても釣れることがある
あくまで私見だが、だいたいこんな感じだと思う。
ここしばらくは、お腹まわりにたっぷりと脂を蓄えた冬ギス狙いに興じたいと思う。
12月30日は、母の里のお墓掃除のために江田島に行き、ちょこっと竿を出してみることにしよう。
三高の《野村水産》さんで、打ち立てのぷりっぷりの牡蠣も買って帰ろう・・・・・・。