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冬の柿。
鳥好きの亡き先生や冬の柿』何となく好きな俳句です。

 季語の冬の柿とは、たくさん味あわせてくれた柿、来年もよくなりますように、と一二個残しておいて鳥さんたちに食べてもらう意味で、《子守り柿》とか《木守り柿》とも呼ばれている。
小鳥がついばんだ柿を見ているうちに、先生との色々を深く思い出したのでしょう。

 多くの先生を持つ私、その中でも《鳥》と《柿》に関しての思い出をたぐってみると、俳句の内容とは少し遠いが鴨谷師のことが頭に浮かんだ。

 1983年だったか、鹿児島県の錦江湾で青ギスらしき魚が釣れたとの情報が寄せられ、現物を冷凍保存しているとのことで確認のため鴨谷師に誘われ4人で鹿児島へ。
その折の様子は、このブログの検索欄に『連ドラ』と入れていただいたら、詳しく出てきます。

  

(アオギスです、やや青みがかった体色、背びれに黒点、腹びれがやや黄色く見えます)

 ①鳥のお話し

 その折に、鹿児島県南さつま市万世相星の知人宅へ。
庭では軍鶏やチャボが悠々闊歩していました。
その安藤さんが「小池ぇ、軍鶏かチャボを持って帰るか?」と。

 とんでもない!!!!と、「いやいや」と断ろうとする私のすぐ後ろに鴨谷師がスッと寄って来て、小声で「チャボをもらってくれ」と。
かくして、鴨谷師の新車タウンエースディーゼル車には、4人と2羽が相乗りすることに。

 翌朝の串木野市長島でも「コケコッコォーemoji」と我々を起こしてくれるemoji
おまけには、帰り道の中国自動車道のトンネルに入ると「コケコッコォーemoji」と律儀なことこの上なし・・・・・・。

 その後鴨谷邸でのチャボ君、庭の一番高い木の枝を我がモノとし、毎朝「コケコッコォーemoji」と。
その当時、奥さまはご近所に気兼ねをし、そのチャボが産んだ卵を配ってあるいていたとかemoji

 ②柿のお話し

 私なぞ、ガキのころからどんな柿であろうと、登って食べていた身には柿の良し悪しなどほとんど分からない・・・・・・。

 ある日のこと、鴨谷師宅にお邪魔していた時、奥さまが買って帰って来られた柿を口にした鴨谷師、不機嫌そうに「生った柿と育てた柿は違うemoji」と一言。

 このお話は、検索欄に《花御所柿》と入れたら、詳しいお話しが出てきます。

    
   (鳥取名産の花御所柿)

 花御所柿など、育てた柿の最たるもので、四角にならないと商品にならないとのこと。



































































































































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2022/01/26 12:08 | 未選択

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