忍者ブログ
心意気。
私は『心意気』というものが好きだ。
例えば、先日のブログに書いたように、大切な一日を釣り教室など、子供さんたちのお手伝いに駆けつけてくれる人など、その心意気に感謝する次第です。

 逆に『打算』が大嫌いです。
例えば、お酒などプレミアム価格で売る店の多いこと・・・・・、確かに定価の倍くらいで売れるなら、同じ労力?を使うのだから、高く売れる方がいいに決まっている(その場だけなら)。

 山口県のあるお酒屋さん、人気銘柄の《獺祭》を置いている店だが、ここの大将は頑固者で、絶対にブレない、つまり、誰にでも平等に接するのです。
 頑固者の私と意気投合して、行く度に親しくお話をさせていただいている。
その大将の心意気が嬉しくて、昨年末には《広島菜》をお送りした。
もちろん私は、見返りを期待してではない、まぁそのお店の大将も、そこのところをよく分かっておられるでしょうから。

 福岡県のお酒屋さん、こちらも定価販売にこだわって、誰にも平等に「出来ることはする、出来ないことは断る」というスタンスを貫いておられる。
 それがたまらなく嬉しい・・・・・・、欲しい銘柄が入荷したら分けていただける、なければ入荷まで待つ・・・・・、このごく当たり前のことが。
 その姿勢を貫き、一人でも多くの焼酎ファンに、定価で美味しい焼酎を案内していただけることを期待しています。

 
 心に感じるものがあるとお礼の気持を表したくなる。
しかし、人によってはすぐに何かを贈ってこられる人がいる。
 そうなったら、私は二度とその人にはお礼の品を送らないことにしている。

 すぐに相手に返すのではなく、何年か後でもいつでもその方が心に感じる人があれば、その人にその時に手に入るものを贈って差し上げたらいいと思うのです。
 そのような「ほっこり」とした、日本人らしいお付き合いの社会が大好きです。

 私も若い頃、ずいぶん多くの方々にお世話になりました(ご迷惑もお掛けしました)。
しかし、年齢や環境、お金の面でその方々にお返しができないままにきています。
ですから、そのころの御礼の気持ちを、私の出来る範囲で、未来の釣り人やその他の心に感じる方々に、少しでも至らなかった若いころのお返しのつもりでさせていただいているのです。
 一人でも多くの心意気を持った人がいてくれるといいですね。



















PR

2017/12/20 09:31 | 未選択

<<とうとうカレイ5連敗・・・・・。 | HOME | カレイがおかしい?>>
忍者ブログ[PR]