このところ、おさかなさんとは違って、「逃げない」ターゲットばかり狙っています。
先日は山菜採りに、そして昨日は潮干狩りにと出掛けました。
ガラガラ石の上を歩き回る、ワイルドな愛犬ぷりん。
まず磯場に着いて、先客にご挨拶を・・・・・・。
私の話しかけに対して、丁寧な受け答えに人柄の良さを感じました。
その人が顔を上げて、目が合ってびっくり！
《タイ投げ師》として広島の投げ釣り界では知る人ぞ知る《Ｙ兄弟》の弟さん、私は親しみを込めて「やっさん」と呼ばせていただいている人が！
実は偶然ながらその日の午前中、今二つ抱えている原稿のうち一つに、そのタイ投げ名人の話を引用していて、あまりの偶然にびっくりした次第です。
潮が引ききるまではアサリを掘り、最干潮になればムシエサを掘るとのことでしたが、まぁ動くわ動くわちょっと目を離した隙に１００ｍ位移動し、またしばらくするとまた１００ｍくらいと！
タイ釣り名人、エサ掘り名人特有の《感》のようなものがあるのでしょう。
やがて潮も満ちてきて、がんばった私の腰も痛くなったころ、エサを掘り終えた「やっさん」は、丁寧に道具を洗ったのち、私の方に向かって立ち止まり大きな声で挨拶をされて、上がって行きました。
やはり、何事にも優れた人は礼儀もマナーも素晴らしいと感じました。
わが家の３人と１匹も、そこそこアサリが採れて、満足のいく一日となりました。
ところで、春ギスはかなりムラがあるようですね・・・・・・・・。
会友のすすむさんは、「キス釣り,全開！」と言うし、かと思えば古くからの友人テラさんからは「蒲刈にキス狙いに行きましたがさっぱりでした」と。
私も毎年ＧＷ明けから梅雨前まで、カレイとキスをダブルで釣り上げる場所に行きたいのですが、いろいろ予定が入っていて来週になりそうです・・・・・。
（ＧＷ明けに行けば、このようにキスとカレイのダブルがかなりの確率で釣れます）
