忍者ブログ
突然。

 私は三か月に一回くらいの血液検査では、掛かりつけの医師が驚くほど数値が安定していて、数値の上下をはみ出すことがない。
 考えてみると不思議なことに、普段の生活において「欲しい」モノを身体が訴えてくれるので、それを食べているだけです。

 持病の心臓さえ悪くなければ、108歳9ヶ月16日生きた母のように長生きができるのでは・・・・・・と勝手に思っている(^^ゞ

 血液検査の数値をみる度に、このように産んでくれた両親やご先祖さまに、いつも感謝感謝の気持ちでいる。

 前置きはこのくらいで・・・・・・・・・。
昨日は、その持病である心臓の定期診断の日。
しかし、なぜか無性に父母(ご先祖)のお墓参りに行きたくなった。

 前述のとおり、身体が欲するものを摂るように心がけているので、気持ちの面でも欲する心持ちを押え切れず、掛かりつけのクリニックには「来週に変更してください」とお願いして。

 お彼岸以来のお墓参り、お花を供えたあと小さな草が生えているのを、バーナーで種を焼いていく。
 小一時間できれいになったので、久しぶりにお墓のあるその山に登ることに・・・・・。

 子供のころ、近所の悪ガキ仲間と遊びまわった山。
神社の境内では三角ベースのソフトボールをやり、今でこそ白状するが神社の瓦が落ちたことも・・・・・・・・。

 節句(お花見)と言えば、花などそっちのけで母親手作りの水ようかんや、瓢箪型の瓶に入った《とっぴん》と呼んでいたニッケ水などを抱え、《隠れ家》と称するヤブの中にある陣地でみんなで陽が暮れるまで遊んだもの。

 そのころ、あちこちに散在(失礼(^^ゞ)する石仏に、番号が掘ってあるのを覚えていたので、50~60年ぶりに順を追って歩いてみることに・・・・・・・。

  
 
(16番、17番はこんな険しい岩の間に建てられている)

 最近四国遍路にはまっている私、てっきり八十八ヶ所あるものとばかり思っていたが、33しかない・・・・・・・・・(途中に、番外なのか?不動明王なども鎮座するが)。

 よくよく考えたら、この山の頂上を子供のころには「昔の観音さん」と呼んでいた。
そうなると、「観世音菩薩さまが衆生を救うときに33の姿に変身する」という謂われから、このお山には西国三十三ヶ所同様、観音霊場としての石仏は33体で正解。

  

(こんな場所にも・・・・・・・)

  おかげで、こんな素晴らしい景色が久しぶりに見られました。

  

(正面やや左の学校は私の母校(小学校)です)

 同じ場所から、カメラを右から左に動かしながら写してみました。



(右側には広島市内と黄金山が見えます)



(紫矢印が今月末に仲間と釣り教室のお手伝いに行く似島、緑矢印の河口では、子供のころにはカブトガニを捕まえたり、ハマグリを掘っていたのですが・・・・・・)



(一番遠方の島が江田島)



(前方の山並み、少し低くなったところが熊野への峠道)

 50年ぶり位に登った山、絶景に会えて大満足!!!
そう言えば、ここのところ、かなりの頻度での不整脈に悩まされていましたが、心の洗濯ができたのか?今日は絶好調です!
























PR

2016/10/14 19:18 | 未選択

<<カレイ第二波? | HOME | 10月9日、日曜日は・・・・・・・。>>
忍者ブログ[PR]