小池　勝の投げ釣りブログ

　今日、２００８年３月21日の中国新聞の社会面を見ていると、広島県議会議員の窪田泰三先生が昨日の15時10分ころ倒れられ、まもなく心筋梗塞でお亡くなりになったとの記事が目に飛び込んだ。
　先生とは、同じ（財）日本釣振興会中国地区支部の理事としてお付き合いさせていただいた。
　（財）日本釣振興会中国地区支部には、３人の県議会議員の先生方が理事として釣り振興のためにお力添えをいただいていた。
　投げ釣りとは関係ない話だが、昨年10月に解禁となった広島県の撒き餌釣り解禁にもご尽力いただいた。
　今から３年前、日本各地でマキエ釣りが認められていくなか、広島県では開放の気運がまったくみられなかった。
　（財）日本釣振興会の理事でもあり、当時その事務局をおおせつかっていた私は、広島県西部の釣具店を回り、マキエ釣り解禁のためのアンケート用紙を配り、数日後回収し集計しそれを当時の事務局長と本部理事と一緒に、広島県庁の農水課まで、何箱もの段ボール箱に入った皆様からのアンケート用紙を台車に積み、届けたものです。
　その甲斐あってか昨年の10月に晴れて、陸からのマキエ釣りが解禁になりました。
　投げ釣りファンには、今回のマキエ釣り解禁は関係ない問題かも知れないが、同じ釣り人の問題には協力し合い、海国日本の釣り文化発展を目指していきたいものです。
　マキエ釣り解禁にご尽力いただいた窪田先生に、釣り人のみなさんと一緒に慎んでご冥福をお祈りいたします。合掌