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非常に身につまされるお話
 今日、ある方から次のようなご指摘を受けました。
「バス釣りや鮎釣りはトーナメントをやり始めて敷居が高くなってしまった。投げ釣りもトーナメントが主流になると、小さなキスまで釣って三桁釣らなければいけない・・・みたいなブログを見るが、こうして投げ釣りも敷居が高くなって行くんですかね?もちろん、小池さんのように30㌢オーバーのキスを、一年に何匹も釣るというのも結構敷居を高くしているんですよ」と・・・・。(これはその方の弁を書いただけなので、世のトーナメンターの皆様にはお気を悪くなさらないようお願いします)

 私は、こう答えました「私だって、いつも30㌢オーバーのキスを釣っているわけではありませんよ。現に、いくら頑張っても一昨年は28・5㌢どまり、その前の年も29・5㌢止まりだったんですよ」と答えました。
 そして、こうも付け加えました「私は投げ釣りの中で一番キスが好きです、理由は誰にでも釣れる事です。そして、あの小さな身体からは想像もつかないような引きをみせてくれることです。姿形もきれいで食べて美味しいのも理由の一つです」と。
 誰にでも釣れる魚、これはとても大事なことです。
 しかし・・・・誰にでも釣れるから、少しでも他人より多く釣りたい、他人より大きなサイズを釣りたい・・・となるのでしょうか・・・?

 少し考えさせられる一日でした。
 

 長い間釣りをしていると、結構いいサイズばかり釣れることがあります。

(上の写真は、島根県益田市の持ち石海岸での一日)
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2008/08/28 21:03 | 未選択

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