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イワナとゴギの違い。
写真は、中国山地にだけ生息する、イワナの一変種【ゴギ】です。
イワナとの違いは、頭の上までイワナ特有の白斑が点在することです。



(紀伊山地の【キリクチ】とともに、イワナの変種と言われているゴギ)

 ここのところ渓流解禁日には、北広島町(旧 芸北町)の里川を釣り歩いている。
ここ数年は3月1日の解禁で、川沿いには1mちかい雪が残り、カンジキを履いていても結構埋まって、筋肉痛になることもしばしばだった。

 今年は10数年ぶりに4月1日解禁ということで、喜んで出掛けました。
が、全く雪が無い河原では、ヨシが伸び放題で、ネコヤナギなどの潅木も川沿いに繁茂していて、非常に釣りづらい感じがする・・・・・。(3月だと、ヨシもネコヤナギも雪で埋もれて邪魔にはならないのですが・・・・・)
 人間というものは(自分だけかも知れませんが)勝手なもので、雪があればあったで文句を言い、無ければ無いでまたまた文句を言う・・・・・・。

 この八幡川水系では一番開けた大暮川に行ってみることに・・・・・・。
10年ぶりくらいに竿を出したが、ピクリともしません・・・・・・。
いくら私の流し方が下手とは言え、一度くらいは合わせ損ないのアタリがあってもいいはず・・・・・。

 10ヶ所くらい流したがさっぱりなので、次なる滝山川支流の奥中原辺りで釣るがここもさっぱりで、さらに上流に上がった苅屋形川でリリースサイズのミニミニが2匹だけ。

 最後は、国道186号線に沿って流れる滝山川で、ゴギの22cmと28・5cmに、リリースサイズのゴギが1匹。
アマゴは放流ものの21cmに、居残り天然の20cm、18cmとリリースサイズが2匹だけ・・・・。

 一旦竿を納めて、フキノトウの採集をしていたら、なんとなんと仕掛けを着けたまま車に入れていた【琥珀本流抜】の穂先が「ポキリ!」
 早々と釣りを止め、穂先が折れたことを出雲おろちサーフのトシくんにメールをしたら、「よくやった!ふきのとう!」との返事が返ってきました

 にっくきふきのとうのやつ!昨日はテンプラに、今日は細かく切り刻んでふきのとう味噌にしてやったぜ!ワイルドだろう

 お話は変わって、ここ最近はNHKのBSで、「日本縦断こころ旅」という番組にはまっています。
チョイ悪俳優の火野正平が、視聴者から寄せられた手紙による「心の風景」を訪ねて、自転車で旅をする番組です。

 去年の秋から今年冬に掛けては、和歌山~徳島~高知、愛媛と廻り、愛媛県西予市では卯の町から三瓶までの長い下り坂を走り、私がよくキス釣りをする三瓶町の有太刀もちょこっとテレビに映りました。
 愛媛~香川~岡山~広島の安芸太田町では、地図では高低差が判らないため、車でも結構大変な田の尻から、【井仁の棚田】のある中筒賀への急坂(県道303号線)を選んで、とうとう音を上げてしまい、通りすがりの車に自転車ごと乗せてもらっていました。
 
 山口県徳山港からは国東半島へフェリーで渡り、九州は佐伯市や日向、宮崎、鹿児島、沖縄まで廻って一旦終りましたが、この3月末から再度始まりました。
 私が好きな日本の山の中で、5本の指に入る【開門岳】の見えるところからスタートし、懐かしい枕崎市に行き、今日は山川港から大隈半島の根占港へのなんきゅうフェリーに乗っていました。(私は昨年の5月末には、根占港から山川港へこのなんきゅうフェリーで渡りましたが)
 このあと熊本、福岡、兵庫と廻るそうです。

 【今日のぷりん】



(満開の桜をバックに、伏せをしている愛犬ぷりんです。「花は桜木 犬はシーズーじゃ」と言ってるような・・・・・)

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2013/04/03 20:31 | 渓流釣り

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