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無題

 4日間、一歩も家を出ずに愛犬ぷりんのお守りをしたので、カミさんが帰ったらキス釣りにでも・・・・・と企んでいたが、連日の雨・・・・・・・・。
 仕方なくガレージの釣具を片付けたり、なんだかんだの他はやはりテレビ・・・・・。


 先日、BS放送で石見の小京都《津和野》を紹介する番組があった。
その中で、「おやっ?」と思ったのが、温泉宿で出された渓流魚の塩焼き。



(テレビ画面を写メに撮ったので、光が入り込んでいます)

 ナレーターの女優さんが「おしいアマゴを・・・・・」と。
待てよ、津和野は日本海側の高津川に流れ込む川なので、そこに棲んでいるネイティブの渓魚はアマゴではなくヤマメのはず・・・・・・・・・と。

 先日のブログで《分水嶺》について書きました。
分水嶺から北に降った雨は日本海へ流れ、ヤマメを育む渓流へと注ぎ込み、南に降った雨は瀬戸内海へと流れる渓流でアマゴを育むようになっている。
 その伝で行くと、津和野で釣れる渓魚はヤマメであるはず。



(大まかに私が描いた、広島県西部の分水嶺が赤い線)

 ずいぶん前までは、いっしょくたぁに放流して、日本海側にもアマゴ、瀬戸内海側にヤマメなど誤放流をした時代もあり、当時《広島県内水面漁場管理委員》をされていた、鴨谷師が養魚場の主にやかましく言っていたのを側で聞いていた。
 その誤放流の名残なら、アマゴも釣れるが、やはりテレビで放映する以上は正しく調べて欲しい。

 テレビと言えば、私がテレビに初めて出てのは1987年4月下旬、長崎県の五島列島での《ザ・フィッシング》。



(左鴨谷計幸師、右はテツ西山こと西山徹氏)

 その折、釣り終えて若松島の神部にある民宿《えび屋》での場面。
テレビプロデューサーやディレクターが、卓上に並べられたキリンラガーを見て、「この番組のスポンサーにビール関係はあったっけ?」
「一応、念のためビールは撮さないでおきましょう」との会話。

 ふぅ~ん・・・・・・、そんなものなんだと思って、その後は色々気をつけてテレビを見るようにしていた。

 昨日放映のBSの旅番組、ローカル線を乗り継いで地元の名所を10個見つけるのがその趣旨。
男女のタレントが、10個目の名所発掘にと、茨城県のキリンビール取手工場の見学に。
 しかし、CMの時間になると、矢沢永吉さんの《神泡》のコマーシャルが!!!!!

 びっくらぽん!そのような時代になったのか?それとも番組ディレクターはこっぴどく叱られたか・・・・・・・・。


















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2018/09/11 12:34 | 渓流釣り

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