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セピア色した思い出。
 今日、『噂の進之介』さんが変なことを言い始めました。「小池さん、子供のころからハゼは釣っていましたが、ハゼクチというどでかいハゼがいると聞いて釣りたくなりました。KaOru(一週間くらい前に入籍した、進之介さんの新妻)を温泉に連れて行って、その時に釣ってみたいので・・・」と。
 「ハゼクチは寒い時期でないと大きいのは釣れないよ、1月から2月かね・・・・。温泉もいいけど、肥前竹崎の有名なワタリガニを食べてきたら?」と答えました。

 思えば私も、何度か有明海にビッグなハゼ、『ハゼクチ』を狙って釣行しました。いろんな思い出話もありました。
 5~6回目の釣行で、当時日本記録となった63・5㌢を釣りました。

(その当時、昭和60年2月17日号の週刊釣りサンデーのひとコマです。セピア色のページをめくると、いろんなことが思い出されます)

 その記録も、現在は64・4㌢の記録に破られましたが、広島協会の協会記録ではあります。

 最初ころに通っていた、長崎県の小長井長里の干拓地では、鴨猟に来ていた長崎市の方に聞いたお話で、「ここに五月連休に来て、護岸に耳をあててみると産卵に集まったイシモチが『グゥグゥ!』と鳴くのが聞こえるんだよ」とのことでした。(正しくは鳴くのではなく、浮き袋をふるわせて音を出しているのだが・・・・。)
 この話を進之介さんに話し始めると、途中から首を振り振り笑いながらながら逃げて行きました。どうやら、私のホラがまた始まったと思ったのでしょう。
 長崎市の鉄砲打ちのおじさん!あなたのお話は、最近の若者は信じてくれませんよー!と言いたい気分です。
 いつか確かめに行きたいと思いつつ、それから25年以上経ってしまいました・・・・。


 昨日も、噂の進之介は能美でカレイの30㌢オーバー2枚とマゴチ40㌢くらい、そしてうまそうなカナガシラを釣っていました。

 今年のカレイは好調の様子で、行きたい場所が多くて身体がいくつあっても足りません・・・。
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2008/11/14 21:37 | 遠征のお話・思い出

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