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三崎港のカワハギ・岩ガキ、そして猫
 昨年は5月の5日から二泊三日で三崎と三瓶に行きました。
 今年は、4月27日から出発することに・・・・。
 高速道路が土日・祝日は1000円とのことで、26日の夜から走れば3000円(山陽自動車道~しまなみ海道~松山自動車道)ですが、4月始めの大渋滞を考えるととてもその気持ちになれません。
 幸い石崎汽船では『ホリデー割引』と銘打って、4m未満の車なら呉~松山間の往復で11000円と格安で利用できる。
 一人なら断然こっちの方が楽ちん。

 27日の朝7時30分、呉港発のクルーズフェリーに乗り込む。
 一時間と55分で松山観光港に到着、すぐさま三津浜~松山空港~伊予インターまで県道を走り継ぐ。
 伊予インターから大洲インターまで500円、無料区間を大洲北只まで走る。
 急ぐ旅ではないので、大洲北只から西予宇和まで300円で走ってみる。
 このまま明浜に出るならこれが早いのだが、三瓶に行くとなると56号線を卯の町まで戻るようになるので、やはり大洲北只から夜昼トンネルを抜け八幡浜に出、そこから三瓶に抜けた方が早いようだ。ただ、若い頃三瓶に通うのには卯の町からぐにゃぐにゃ道を下っていたので、その懐かしい道を走るのも目的だった。

 先に三瓶で釣って、翌日三崎に行けばムダが無いのだが、27日の夜は三崎の『旅館やまもと』を予約しているので、三崎まで走る。

 ここで、この辺りの地理をよくご存じの方は、「行ったりきたりしなくても、帰り道に西予宇和から乗ればいいのに・・・・」と思われるでしょう。しかし、帰りの29日は卯の町名物の『れんげ祭り』があり、その祭りによる渋滞がイヤだからこうした訳です。
 
 さて三崎、大好きな三崎、一投目から26㌢と23㌢がダブルで釣れました。


 風は右から左から吹いて、山の上に立つ10基あまりの発電用風車は気ぜわしそうに回っている。


 非常に時間ムラがあって、30分くらいアタリが続くとあとはぱったり・・・・、海ケムシのお出ましとなる・・。
 当日は大潮で、マイナス10の潮位・・・・、磯場をあっちこっちしていたおじさんが「岩ガキ食べるか?」と・・・・。見ると大きな岩ガキをたっぷり獲っている。
 私らが見ると、さっぱり判らないが慣れてくると、なるほど岩ガキが・・・・。
 20個ばかりいただき、クーラーに入れた(27・16・11リッターのクーラーと、保冷バッグを持って行っている)

 潮が引きすぎたので、11匹(うちランクモノは3匹)釣ったところで、早めの納竿。
 まだ宿に入るには早すぎるので、三崎の町並みを歩くことに・・・。

 狭い路地を歩きながら廻ってみると、なつかしいような風景があちこちに・・・。

(この頃には、たばこ屋さんには看板娘がいたのだろうか・・・?と、想像するのも楽しい)

 猫も堂々と道の真ん中でくつろいでいる。この写真を撮る前にバイクが走り抜けたがみじろぎひとつせず、そこに座っている。


 今日は、カワハギ11匹と岩ガキ20コの収穫で終わりとし、旅館やまもとに・・・・。

続きはまた・・・・。
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2009/04/30 08:25 | 遠征のお話・思い出

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