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友。

 《友だち》の定義とは・・・・・・・。

 この世の中、空からは一円のお金も降って来ません。
そのお金と言うもの、だれにも貰うわけではなく、身を削って稼いできた、考え方によっては命より大事かも知れません。

 しかし人間として生きる時、その人の言動などの他に切ないことですが、「あいつは偉そうに言うが、お金には汚かったよな」など、お金にまつわる話も出てくることはままあります。

 同じ一円、活かして使うかそうでないかは自分次第。

 
 7月の『名古屋の友』に会いに行ったのに続いて、9月の21日は古くからの『友』に会いたくなって、松山まで出かけました。
 名古屋も松山もどちらもホテル代を含めると、ご想像の通りの金額が掛かりますが、そのお金が惜しいなら『真の友だち』とは言わない方がいいかも知れませんね。

 まず我が家の最寄りバス停から広島駅へ。
JR呉線の快速で広島駅から呉駅まで。 



(広島駅の自称名誉駅長なのか?鳩さんがホームから電車の発車を見送っています)

 懐かしいJR呉線の沿線を眺めながら呉駅まで、所要時間は33分。

 呉駅から呉中央桟橋までは、改札を出て右側にあるエントランスを・・・・・。



 途中、大型商業施設の中も通過でき、一般道を通ること無く呉中央桟橋へ、所要時間は普通に歩いて8~9分。
 途中、大和ミュージアムの側にある鉄のクジラも。

                

  15時23分呉港発松山行きのスーパージェットに乗り込む。



 日本列島に接近中の台風17号の影響で、かなりの揺れを感じながらの航海、それでも懐かしい倉橋島の亀の首や、大館場島などを眺め、携帯の地図に中島~睦月島~野忽那島を右に見ながら約55分で松山観光港へ。

            

 松山観光港からリムジンバスだと、松山市内の大街道か道後温泉まで行ってしまう。
それよりも、高浜港までの連絡バスに乗り、伊予電鉄で松山市駅・・・・・・そこから伊予鉄路面電車に乗ると、リムジンバスよりも時間は掛かるが目的地の勝山町には近い。
乗り鉄のわたしは迷うこと無くそちらを選ぶ!(実は、歩くの大きらいなのですemoji



(高浜港発の伊予鉄電車で松山市駅まで、途中の梅津寺や三津浜など懐かしい景色を見ながらのんびりと・・・・・)

 勝山町のホテルにチェックイン、ひとっ風呂浴びて・・・・・・。
松山まで来てなぜ道後温泉に行かないの?
 
 何年か前までは、松山に来ると必ず道後温泉に行き、小説《坊っちゃん》に出てくるニ階で一休みしていたのだが、最近は海外を含め多くの観光客で行列ができていることもあり、風情には欠けますがホテルの狭い風呂で我慢しています・・・・・。

 前回は、福岡の親切なお酒屋さんに定価で分けていただいた《魔王》《川越》それから往復はがきの抽選でしか入手できない《一どん》焼酎を持参したが、今回は鹿児島の良心的なお酒屋さんで、やはり定価で分けていただいた《村尾》と《カラフル》を持参し、二人で利き酒会。

 気がつけば5時間、積もる話をあれこれと・・・・・・・・・。

 翌日は、13時発のスーパージェットを予約していたが、台風17号が気になり10時の便に変更してもらい、船底を強く叩く揺れを感じながら無事呉港へ・・・・・・。

       

       (写真は、松山観光港9時35分発の新造船シーパセオ)    

 私が《友》を大切にするのには、尊敬する森信三先生の《森信三の言葉 サムライスピリット》に出てくる1から60の言葉のうち、30番の『畏友をもつこと』の言葉を大事にしているからです。

       

 私の年齢になると、あまり誰も注意してくれなくなり、私の言葉に「はい」と言う人が多くなり、ついつい自分勝手な方向に進んでしまうのをたしなめるためです。

 これを読まれた人の中で、「本当の友だちっているの?」と思われる方、「それはね、自分が思うほど相手にも期待してはだめですよ」
 




 


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2019/09/24 19:56 | 電車

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