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バードストライク
 アメリカはニューヨークのハドソン川に不時着した、USエアウエイズ機の記憶も新しい。
 原因は、バードストライクと言い、鳥が飛び込んだせいだとのこと。一人の被害者も出なかった奇跡的な事件だった。

 バードストライクと言えば、私たち投げ釣り人にとっても接点がある。私自身これまで2回、鳥絡みのトラブルがあった。
 一度は、鳥取県の境港の魚市場(現在は移転しているが)で釣っていた時のこと、三脚に立てかけた竿が大きくおじぎし、竿尻が浮いた!魚市場のお兄さんが「おっ!!釣れたで!」と大声を上げる。
 私はしてやったり!と大きく竿をあおる!
 だがおかしい?アタリの割には軽い・・・・。よく見ると、沖合でウミネコがミャーミャーと鳴きながらバタバタ暴れている。
 どうやら着水した時に、私のラインに掛かったらしい・・。仕方なく陸に上げてラインを外してやろうと巻き上げ始めたが、幸いにも途中で外れて逃げていった。 

 もう一度は、周防大島の属島、浮島(うかしま)に定期船で釣りに行ったときのこと、港で投げていたが、何度か目にいやな予感!
 視界の中にカモメが飛び出すのが見えた・・・・・、案の定私の投げたPEラインに絡んでしまった。
 ナイロンラインに比べ外れにくいのだろう、巻き上げるとラインが絡んだまま上がって来た。
 カモメも興奮しているので、外してやろうとしているのに、結構激しく抵抗してくる。仕方なく、羽根に絡んだ部分をハサミでブツブツに切って放してやった。
 せっかくのPEラインが台無しになったが、カモメの羽根には代えられない・・・・。

 鳥の多い場所では気を付けないといけない・・・。





(浜田漁港、5号岸壁に集まるトンビ)

 私の友人が、五島でトンビに絡んだラインを外そうとしたが、あのとがったくちばしで攻撃してきたのには参った。三人がかりで外したが、かなり苦戦をしいられました。

 最近では、二人の人からカモメがラインに絡み、竿が高い所から落ちてしまった・・・とか、ラインが絡んだから外したが、逃げもせずそこにうずくまっていたから、もう釣る気にはならなかったから釣りを止めて帰ったよ・・・。などのお話を聞きました。

 みなさんも、くれぐれも投げ釣り中のバードストライクには気を付けましょう。
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2009/01/22 21:14 | 未選択

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