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四国遍路のご案内。
このブログを観ていただいている方々の中で、ほんのちょっぴりでも興味を持たれた方の参考になれば・・・・・・と。

 昔は、第75番札所善通寺(弘法大師が生まれた地)から打ち始めることが多かったとか、関西からの船便だと第16番札所井戸寺から打ち始めることが多かったとのこと。

 現在でも、自分の都合の良い(例えば広島からだと愛媛県今治市から)ところから打ち始めるといいのだが、敢えて一番の札所霊山寺から・・・・・という方に。
一番札所へのアクセスが便利な場所として、各地からの高速バスが停まる《鳴門西BS》が大変便利emoji

 鳴門西BSを出たところにある看板には《坂東タクシー》の電話番号が書いてあるので、お願いすると運が良ければ10分も掛からないで霊山寺に行き着ける。



 霊山寺には、いろんな遍路用品が揃っているが、白衣はこだわるならあらかじめ第29番札所土佐国分寺さんにお願いすれば、印刷ではなく墨書の白衣で廻ることができるemojiemojiemoji

 その他の納経帳・収め札・笠・さんや袋(ずたぶくろ)・札はさみ(収め札を入れる)・般若心経教本などを買いそろえて・・・・・。
 輪袈裟や数珠は家にあるもので。
私は、線香やろうそくもあらかじめ用意して行った。

 金剛杖だが、杖の頭にに被せてあるものが気に入ったら、そこで買って行けばいいが、あまり気に入らなかったら、途中何ヶ所も札所の前にある遍路用品店で選ぶと後悔しない・・・・。

 各自の在所から高速バスで来た場合、初日は半日しかないので宿泊は第5番地蔵寺前の《御宿森本屋》、5番と6番の中間にある《寿食堂》、しっかり歩いて第6番安楽寺の宿坊か、7番十楽寺の宿坊に。

 二日目は、6番安楽寺~7番十楽寺~8番熊谷寺~9番法輪寺~10番切幡寺~11番藤井寺まで歩いて、翌日の遍路ころがしへの挑戦に備えて。
宿は、《旅館吉野》が一番近いが、他には《民宿富士》、《さくら旅館》など。

 翌日、焼山寺バス停近くにある、民宿《お宿すだち庵》に泊まるなら、旅館吉野まで重いリュックを取りに来てくれ、代わりに小さなリュックを貸してくれる。
 確かに遍路ころがしを小さなリュックで歩くのは楽だが、速い人だとすだち庵には昼過ぎに着いてしまい、チエックイン時間までずいぶんと時間つぶしをするような・・・・emoji
(遍路ころがしは速足5時間、並足6時間、弱足8時間と言われるので、遅い人には便利)

 それに、朝食は狭い4~5人掛けの部屋でハムエッグとトーストのみのメニューで、客が多いと交代を急かされてしまう。
私は遍路ころがしを4時間と50数分で登ったので、次に行くとしたらもう少し先の《神山温泉ホテル》か、《植村旅館》まで行くつもり。






















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2024/01/11 20:19 | 四国遍路

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