⒓月14日の正午から竿出し、15日11時30分江田島市の大柿港で審査で協会納竿大会が開催された。
正午竿出しOKとは言っても、江田島市切串港行きの呉ポーを15時発のフェリーを待っている。
釣り場に着いたころは日も大きく傾きかけ、とてもじゃないがまともに竿を出す気にはならない。
おまけには北風が強く、島の北側の釣り場に入る勇気はなく、やっとこの場所で竿を1本だけ出してみる。
遠投してみたらキスのアタリで20~22㌢が3匹。
近くをさぐると、キビレの32㌢や寸足らず、そして20㌢もつれのチャリ子。
ただこの釣り場は大変なことに!!人に慣れた猫が2匹寄ってきて、餌箱を匂うまではいいが、餌付けした仕掛けを狙ってくる。
魚が釣れたら、護岸の上に先回りして獲物を拝み取りをしようと大興奮。
ハリに掛かっただけの魚、リリースせずに猫にやるのも忍びない、かといって地べたに置くとかすめ取りに来る。
仕方なく、一匹づつハリを外すのに500m歩いて同行のF石さんのところに行っては外してチャポン
寒いので9時前にF石号の特設ベットで、寝袋二枚重ねの中に入り、毛布を掛けて就寝・・・・・・・。
翌朝6時30分、島の北側の釣り場を目指したが、向かい風によってチャポンチャポンと波立つ海面を見ただけで、再度島の南側へと戻る。
大会基準で有利になるお魚を求め、以前ネズミゴチの30㌢オーバーを釣ったことのある場所へ。
(その時の写真、大きなネズミゴチがうれしくて)
(ネズミゴチのいる場所とあって、水深はあまりない釣り場)
浅い場所なのに、鵜が潜ったり浮かんだり、おまけには湾内のあちこちで時おりナブラが沸いている。
左手の波止にいたルアーマンが一度だけフッキングさせ、大騒ぎをしていたが詰めの段階で逃がしたようだ。
(かなりの大型魚が泳ぎ回っているようで、小さなお魚は怖がってしまうのだろう)
本当ならば、当日の満潮の11時53分をはさんで、せめて⒓時30分ころまで釣りたかったのだが、大会の世話役が11時30分と決めたので仕方ない・・・・・。
(当日、審査会場に集まった仲間たち)
審査に出されたカレイは、F石さんが釣ったマコガレイ35㌢が一枚のみ・・・・・。
結局私の釣果は、キビレ32㌢、チヌ30㌢、キス20~22㌢3匹、ネズミゴチ20数㌢2匹。
『カレイはどこじゃぁ!!!!!!』