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コウタケ探しと落ちギス探訪。

 先週に引き続き、今週もコウタケ採りと落ちギス探訪に出掛けました。
先週のコウタケはまずまずだったので、「まぁ先週の半分か、悪くても3分の1くらいは採れるだろう」と出掛けましたが、結論を言うと「この地域に限るのかもしれませんが、今年のコウタケは不作の部類」だと言えます。

 やはり猛暑のせいでやっと出ても、先日の雨で腐りが入ったのか、そばちょこくらいの大きさで、もう虫が入ったり腐りが入っているのが10本とちょっとしかありませんでした・・・・・・。
 先週の物は、沢沿いに生えていたので、涼しい風が通る沢沿いはまずまずの生育だったのでしょうが、尾根付近のものは猛暑の影響が大きく出たのでしょう・・・・・・。

 翌29日、気持ちを切り替えて山陰へ落ちギス探訪へ・・・・・。
そう言えば、先週も一緒に釣った【出雲おろちサーフ】のトシくんが、日曜日は益田辺りを釣ってみる・・・・・と言ったのを思い出し、益田辺りはどうだろう?と聞いてみましたが、私の選択肢の一つである持石海岸東端のワンドで釣ってみたがピンばかり・・・・・・とのこと。

 それを聞いては行く気にもなれないので、石見津田の浜に行く事に・・・・・。



 ここは何年か前にも書きましたが、元えのみやサーフ会員で、会社の同僚でもあった私と同世代の友が、昔落ちギス時期に大釣りをしたと、嬉しそうに話してくれた場所です。
 彼は還暦を迎える前に逝ってしまいましたが、彼を懐かしむ意味でもこちらに来たら竿を出す場所です。

 しかし、今日はあまり寄っていないのか?先行者の方も素バリや釣れても1匹・・・・・。
先行者の邪魔をしては悪いので、一番左端しで投げたがゴロゴロ石ばかりなので、2投でやめにする。
 
 車に帰ると、さきほど話に出たトシくんが「ワンドも河口付近もよくない・・・、あと一ヶ所くらいやって帰ります」とやってきた。
 それでは砂浜はやめて、堅いところでO浜港でやりますか・・・・・・と移動。

 妥協したつもりのO浜港も、今回は型が小さい。
キープ率は60%くらだが、大きくても17㌢どまり・・・・・。
二人で30~40分しゃべりながら釣るが、ときめくようなサイズは釣れないので、もう止めて帰る・・・・・と言うトシくんに、キープしていた9匹を差し上げ、「まぁ、三隅川河口に行けば、持って帰るくらいは釣れるから」と言って別れました・・・・・。

 さぁ三隅川・・・・・・・・・・・、どうしたことか?先週よく釣れた川向きのテトラ際まで引いても「ウンともスンとも」。
 トシくんに、「三隅川はさっぱりです、半分返して・・・・・」とメールしましたが、返信が来たのは夜の20時40分・・・・・、「三隅川以降はどうでしたか?小池さんにいただいたキスで、わが家のディナーはてんぷらでした!」とのこと・・・・・・・emoji

 まぁ冗談(半分本気)はこのくらいにして、せっかく山陰まで落ちギス探訪に来てこのまま帰るわけにはいかない!と、次なる場所へ。
 やはりテトラや沈み磯がある場所が有望で、40~50mのちょい投げなので、おもしろさには欠けるものの、私にしては結構真面目に釣りました。

 と言うのも、落ちギスシーズンをあてにして、大きな昆布を買っているのです。



 今年の落ちギスは不調で、この昆布が年を越しそうになったからです・・・・。

 わが家では、釣った魚は私が料理することになっています。
ずっと昔は【塩焼き】・・・、やがて「塩焼きは飽きた」と言われ、次は背開きにして【ソテー】に。
それもいつの間にか飽きたそうで、最近は三枚におろして【昆布〆】のリクエストです。 

 なんとかがんばってカウンターは100を超えましたが、お昼が近くなるにつれて型が落ち、最初キープ率は7割くらいだったのに、5割くらいまで落ちたので、持ち帰りは53匹と先ほどの9匹でキープは62匹。



 ピンをリリースするには、できるだけ飲み込ませないようにかなり早巻きを繰り返しました。
なんとかハリを飲んだピンは、5匹未満に押さえることができました。

 今日一の23㌢は刺身に、比較的大きめなのは三枚におろして昆布〆に、あとは背開きにして【味りん干し】にしました。

 そうそう、キスを釣っているとき、変な生物がものすごく機敏な動きでキスに付いてきました。
キスを捕まえるのを諦めたら、波がくると同時にすばやく砂に潜り込みました。



 「ん?スナガニかな?」と砂ごとかき出してみると、【エイリアン】のようなムシ(甲殻類)です。
帰ってネットで見てみましたが、一番よく似ていたのは【メナガグソクムシ】でした。




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2013/09/30 11:59 | 未選択

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