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釣り人の不毛の議論。
大阪のクラブ員から
 最近の傾向として「置き竿の釣りは・・・・・、竿を持っていないと漁みたい」と言われたこともあるとの相談が。

 東京の知人から
 エギングをやっている女性が、「キスはイソメを付けて投げればすぐに食ってくるバカな魚だ」みたいなことを言っていたと。

 私は、かねてより「釣りにはそれぞれの楽しみ方があり、他人の釣りスタイルには干渉しない」と言っていますが、キスは木を削ってストッキングを巻いたようなモノには抱きつきませんよ・・・・と言いたいのを抑えています(書いただけで言ってませんemoji)。

 まぁそれはそれとして、北極海や赤道直下の海と違って我が日本には《四季》という素晴らしいそれぞれの季節があります。
 せっかくこんないい環境に生まれたのですから、竿が一本だとかなんだか半ば屁理屈みたいな考えにとらわれないで、旬の釣りを楽しまない手はない!と私は思うのであります。

 その季節季節によって、旬の魚と相まみえるためにある時季はロッド一本でお魚とのやり取りを楽しんだり、ある季節はじっくりとラインを通してお魚との対話を楽しむため置き竿で。

 春夏秋冬で言えば
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 モミダネウシナイと言われるほど旨い!と言われるアイナメを狙うため、3本の置き竿で、ある時は果敢に藻のど真ん中に軽いナマリで投げ込んでアタリを待ち、ある時はシモリぎりぎりに投げ込んで磯の中に潜んでいる大アイナメを待つ。
      

 年末年始に産卵を終えたカレイ、体力回復のために荒食いをする、そんなエサの豊富な場所で花見ガレイのアタリを待つ。

    
  
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 八十八夜を境に陸を向くと言われる、投げ釣りの好ターゲットのシロギスを!
6月から7月は、ヒジたたきと言われる大ギスと知恵比べで置き竿で狙う。

             

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 来る冬に備え荒食いをする落ちギス、8連10連を狙って山陰通いをする。

      

    (落ちのシーズンは、写真のように10連も珍しくない)

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 やはり秋の終わりからの乗っ込みガレイ狙い。
肝が大きくなったカワハギも捨てがたい・・・・・・。

     

 最近の瀬戸内では、温暖化によって冬でも釣れている《越冬ギス》狙いも。



 一年魚ながら産卵をしないで年を越した大ハゼ釣りも・・・・。

    

 釣り人のみなさん、不毛な議論はやめてそれぞれが愛する釣りを楽しみましょうemoji




    






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2020/10/21 08:59 | 未選択

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