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季節の楽しみ。
4月29日の釣りごろつられごろ、四国は愛媛県の三崎半島での釣りでしたが、このところの温暖化で、瀬戸内広島湾でも狙ってカワハギが釣れるようになりました。

 今から30数年も前、周防大島の片添ヶ浜で初めて磯ベラの代表種のホシササノハベラを釣って、怪訝そうに眺めていた私がいたのだが、今では広島湾でも当たり前のように釣れている。

 これまで、水温の低下によって冬眠していた《ギザミ(キューセンベラ)》とほぼ同じ条件で生息し、ベラに卵を狙われなく冬場に産卵していたアイナメだが、冬場でも冬眠しない磯ベラの出現で急速に姿を消して行った・・・・・・。



     

      (私が中国新聞《命のゆりかご》に執筆した原稿)

 黄色い婚姻色をした雄アイナメを釣らないよう、気をつけているのだがだんだんアイナメが姿を消し。磯ベラやウミケムシが幅を利かせている。
 ただ、自分たちだけでは止められない地球温暖化、それに伴う瀬戸内温暖化、悲観的材料だけではなく、これまで釣れなかったカワハギなどが釣れ始めたのも事実。

 私が投げ釣りを始めた50数年前、広島湾ではほとんど姿を見ることがなかったカワハギだが、結構な確率で釣れるようになってきた。


(カワハギ20数㌢と26・5㌢のダブル)

 私のカワハギ仕掛け、下の写真の《皮はぎ》針の3~5号を使用。
    
 釣具店に置いていることは少ないので、注文することをお勧めします。

 仕掛け全長は短めにして、アタリが取りやすいようにシンカーへの直結の固定式で狙っている。
先日の釣りごろつられごろの時のように、ゆっくりと引き釣りをし、アタリがあったら引くのを止めて食い込みを待ちます。
 吸い込んだアタリを待って大きく合わせます。
後は根に潜られないように魚体を浮かせる気持ちで巻き上げ、途中のシモリに潜られないようにします。
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2023/05/03 20:10 | 未選択

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