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強くなったのは。

 ずいぶん昔のお話で、「戦後強くなったのは靴下(ストッキング)と女性」というのがありました。

 私が投げ釣りを初めた50年前から比べると、ロッドもリールもウェアも何もかも強く、そして性能アップに驚くばかりです。

 ラインもご多分に漏れず、50年前には3号ハリスで50㌢弱のセイゴに切られた(エラ洗いではなく)ことがありますが、最近ではこのブログの4月1日に書きましたが、ダイワスペクトロン渓流XP 0・2号のハリスで40㌢のニジマスも引き寄せ、弱らせて釣り上げる(抜き上げたのではなく)こともできる世の中になりました。



 はるか昔、広島の釣具店ではナイロンの道糸というと3号くらいまで(2号があったか?)しか置いてない時代でした。

 1980年代初頭のこと、朋友の大田さんと四国高松に行った折り、高松の釣具店で1・5号のナイロンラインを購入して帰り、さっそく山陰の折居海岸(島根県浜田市)での超遠投で、シロギスの26~30オーバーを7匹釣ったことも懐かしい。



(顎から肩にかけて張った大物ギス、しっぽが小さく見えます)

 その1・5号ラインを、初めて投げたとき、あまりの抵抗のなさに一瞬「切れた!?」と感じたほどでした。

 PEラインを初めて使ったのは1990年代だったか?
当時は投げ釣り用のPEラインは無く、船釣り用のラインを投げ釣りに使用していたが、海底の起伏が手に取れるような感覚に驚いたものです。

 その後各社から投げ用のPEラインが登場し、今では私はキスもカレイも全てPEラインを使用している。

 これまでダイワの《UVFサーフセンサー8ブレイド+S1》の0・6号を砂浜での引き釣り、港内やシモリの多い場所では1号を使用し、カレイなど冬場の釣りは、遠投が必要な場所は1・2号、その他は2号を常用していた。

 今年4月に新発売の、《UVFサーフセンサーNEO+S1》には、なんと!!!!0・3号が登場!!!!!!!



 愛犬ぷりんが、「お父さんの遠投力では、0・3号の300m巻きは、文字通り《無用の長物》だよ」と言いたげな・・・・・・emoji

 10年一昔と言いますが、50年五昔?emojiとも言うべきか・・・・・・・、渓流用の0・2号ハリスといい、投げ用のPEライン0・3号といい、まことに恐ろしい世の中になったものです・・・・・・・・。 

 日曜日の、得体の知れない大物も、UVFサーフセンサーNEO+S1の2号だったので、強さを試すつもりで安心して巻きました。




















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2018/05/22 20:00 | 未選択

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