忍者ブログ
『親思う 心にまさる 親心』
母の日や ぽっかり空いた 予定表』と冒頭から下手な句をひねってみました。

 私の母は、2016年1月17日を最期に、108歳と9ヶ月16日の生涯を終えました。
昨今の医療技術の発達なのか?この年令でも広島市で一番にはなれず、安芸区という区での最長寿でした・・・・・・。

 母の日は4月、先日が父の日だというのに、今ごろになって母の日ネタかい?と思われるかも・・・・・・・・。

 実は、私が母が好きだったからかもしれませんが、一度もお会いしたことのない何人かの方と、ブログを拝見したり、ときたまメールをさせていただいています。

 ブログで拝見するその方々と、その方々のお母さまとの《日向弁》や《伊予弁》でのやり取りが、妙に私のココロの奥底に響くからです。
 つまりは「お母さまつながり」とでも言いましょうか・・・・・。

 先日5月29日のこと、「別れ」というタイトルで、突然の悲しいお別れを迎えられた方からメールが届きました。

  その方のお母さまの詠まれた句が添付されていました。

  《窓辺にて 一人夜空を眺むれば 遠くに住みいる 娘を偲ぶ》と。

 素朴ながら、子を思う親の気持ちを、そのまま詠まれているのに、涙が出ました。


 この句を拝見し、吉田松陰の《親思う 心にまさる親心》の句を思い出しました。

 その方は、常々ことあるごとに飛行機で帰省され、親子喧嘩(親しみある)をしながら、お母さまの愚痴を聞いてあげられていたのには感心してました(ブログにて拝見)。
  
 お母さまの詠まれた句は、まさに吉田松陰の句そのものだったのです。

 私の母が、ある日言った言葉を今でも忘れません。
「ワシが長生きするばっかりに、おまえらに迷惑を掛ける」と。

 確かに社会人として、何かと忙しい中、一ヶ月に二回くらい愛犬ぷりんとカミさんたちと、車でぐにゃぐにゃ道を走って母のところに通いましたが、一度としてそのようなことは思ったことはありませんでした。
 母がいてくれるだけで、何歳になっても子供でいられるから・・・・・・。

 母を亡くして、妙に考えが老け込んでしまいました。

 その方からのメールのタイトル、《別れ》ですが、たしかに人生としての別れを迎えられ、寂しくなられたでしょうが、心はつながっていますからね・・・・・いつまでも。

  愛犬ぷりん

 どうしても寝ている時間が長くなります。



 朝・昼・晩と薬を飲ませるので、誰かがついていなくてはいけません。
明後日27日のマコガレイの放流の日には、娘に帰ってもらいます。

 翌28・29日は、お世話になっている全日本サーフ東京協会の森口夫妻が、四国の金毘羅さんと道後温泉に26・27日と来られるので、28日に松山まで迎えに行って、29日は我が家に泊まっていただきます。
 その松山行きの28・29日は、カミさんに休みを取ってもらっています。














 












PR

2017/06/21 19:38 | 未選択

<<夏ガレイ追跡シリーズ!! | HOME | 江田島に行ってきました。>>
忍者ブログ[PR]