忍者ブログ
山陰のキス 落ち状況
 今日、行って来ました。
 型狙いにするか?落ちの状況を確かめるべく数釣りにするか散々悩みました。
 行き先もずいぶん悩みました。
 石州(島根県西部)でも、北広島町の大朝を抜けて、島根県川本町経由で大田市あたりの、雲州(島根県東部の出雲・松江地方)寄りにするか?それとも浜田自動車道を走り、石央(浜田近辺)にするか?はたまた安芸太田町の戸河内インターから191号線を走り益田市に抜け、長州(山口県)との境目あたりにするか・・・・。
 
 しかし、愛犬ぷりんと少しでも遅くまで一緒に寝ていられる・・・・とだけの単純な理由で、広島インターから浜田インターまでETC利用で行くことに。ETCの通勤割引で1300円。

 最初に着いた場所で第一投・・・・。4色から3色の付近でクィクィクィクィ激しいアタリの連続!
 乗っ込みや、真夏と同じようにハンドル一回転を4~5秒くらいで巻いていると、ご覧のようなバナナ状態で17~19㌢のキスが上がって来た。
 一投目で仕掛けを交換するはめになった・・・・。


(キスの食いが活発で、仕掛けを絡ませて上がって来る状態を、バナナのふさに見立てて『バナナ状態』と呼んでいる、お恥ずかしい写真・・・}

 次からは、ハンドル一回転を2秒くらいの早巻きにする。
 気分爽快!6本バリに6匹のキス、それもまずまずの型ばかり。


 キスの多点バリでの引き釣りでは、ハリ先をいちいちハリ毎にチェックをするのは難しい。確実にアタリの数を数えたのに、ハリ数だけ掛からなくなったら、ハリ先があまくなったと考え交換するといい。
 波打ち際で外れるのも、ハリ先があまくなったことが考えられる。(寄せる波を利用してうまく巻き上げても外れる場合)
 また、今回のように『落ち』状態に入っていると、アタリが連続して同時に喰ってくる場合もあり、確実なアタリの数が把握しにくい事がある。そんな時はアタリがなくなったら、ハリ数だけ釣れているか、1匹が2本喰っているなどすべてのハリにキスが掛かっていることが判断できる。


 1時間と少々で、カウンターは77を指した。リリースの15㌢以下はこれまでわずか2匹のみ、となりで釣っていたご家族連れにご挨拶をして、次なる釣り場へと移動を決める。
 ここでは『落ち』状態を確認できたので、これ以上釣っても仕方がない・・・・と、次の目的地で『落ち』状況を確かめるために。
 
 次に着いた場所ではアタリがあったものの、巻き上げてみるとキスが1匹にチャリコ2、カワハギのベイビーが1。
 すぐに移動・・・・。なぜかと言うと、キスが『落ち』に入っていれば、チャリコなんかよりずっと早く喰ってくるから・・・・。

 次の場所、投げる方向でずいぶんムラがある。キスが6本バリに6匹来たと思えば、次は2匹・・・・。その次はカワハギの10㌢くらいが4連・・・・・。


 ここは、まだ本格的な『落ち』には入っていないようす。

 そのとなりも同じようす。

 今度は、浜田市中央を東に通り抜け、とある海水浴場へ・・・。
 月曜日というのに、結構海水浴客があり、駐車場には料金徴収の人がパラソルの下で頑張っている。
 すぐに移動するので、邪魔にならない場所に駐めて浜に出る。
 ここも、すでに『落ち』状態に近づいていて、6本バリに4~5匹。

 結局、メモリーカウンターは150を超えてしまった・・・・。
 無用な殺生はしないのが私の主義だが、今回は『落ち』状態を確かめるための釣行なので・・・・。
 100匹くらいは、職場のみなさんで分けて貰うため持って行った。
 残りは、我が家とご近所さんと分けて、おいしくいただくとしょう。
 味醂干しかムニエル風を考えている。

 今日はざっと5ヶ所を回ったが、山陰浜田近辺は段階的ではあるが、確実に『落ち』状況に推移しているようす。
 私達の回りでは「暑い!暑い!」が挨拶代わり、まだ夏だろうと思っていたが、立秋を過ぎた今、自然界では確実に『秋』が訪れているのだろう・・・・。

 帰り道、温泉で汗を流して帰った。ここのお湯はほどほどにツルツル感がある温泉。

 平日なら、こうして一人だけの貸し切り状態で浸かることもできる。
PR

2008/09/30 20:09 | 温泉自慢

<<山陰西部の落ちギス探訪 | HOME | コウジの刺し方いろいろ>>
忍者ブログ[PR]