忍者ブログ
山陰西部の落ちギス探訪
 月・火曜日と、車中泊で山陰西部は萩市から浜田市まで釣り歩くつもりだった。
 しかし、月曜日の天気予報は傘マーク・・・・、なれど当地広島はほとんど雨らしいものは無かった。
 火曜日は予報では、台風15号の影響でかなりまとまった雨・・・、しかしシトシトと一定時間降っただけ・・・・。
 「オオカミが来た!オオカミが来る!」ではないが、こんな予報なら私にでもできる。
 
 そう言えば、私も自分で店をしているころ、いつも予報は雨・・・・というのが多かった。
 考えてみるに、「雨は降りません」と予報して、実際に降ると多くの方から「降らないと言ったから傘を持って行かなかったのに、降ったじゃないか!服が濡れてしまったがどう責任を取ってくれるのか!!」と言われるより、多少疑わしい場合は「雨」と言っておく方が無難と考えているのでは・・・・?
 しかし、釣具店にとっては大変な問題、もっと正確に予報をして欲しい。

 自分が店をやっている時の恨み節で、前置きが長くなりましたが、今日水曜日は「雨が降ろうが、槍が降ろうが」山陰西部の落ちギス調査と、本命のコウタケ採りに出かける決心をし、目覚ましを午前5時にセット。

 午前5時起床、携帯電話を持つとぷりんは『出かける』と察し、カミさんの部屋に。(トイレなどの時は、ゆっくり寝ている)
 5時30分出発、いつものオールナイト営業のスーパーマーケット【ユア○ズ】で食料調達、もちろんマイバッグ持参。

 ETC利用で浜田インターへ、そしてかめや釣具浜田店で石ゴカイを購入。
 ウデのいいスタッフばかりなので「今日は昼前から波が高くなりますよ」とアドバイスをくれる。

どこに行こうかと西に走りながら悩んだが、浜田店のスタッフからは「日脚も折居も一色で、投げるのがもったいない」みたいなアドバイスだったので、先々週楽しめた土田北浜に行くことに。

 北浜はもう波が高くなり始め、80m沖くらいにあるマウンド辺りには白波が立っている。


 取りあえず投げて引き始める・・・・、一色と少しの付近で連続したアタリ。上げてみると16~17㌢が5連。
 期待していたここでも一色、「北浜よおまえもか!」と言いたかったが、せっかく来たのだから一時間だけでも、自分の目で寄り付き場を探ってみようと、浜の中央あたりにできたマウンドまわりを釣ってみる。
 予想どおり連続したアタリがあり、3~6連(6本バリ仕掛け)、リリースは5分の一くらい。

 約1時間釣って、風・波とも強まったので移動を決める。ここまでのカウンターは43匹。

 土田の湾内に投げてみるがカワハギの10㌢くらいが5連・・・。

 折居はもう100mくらい沖からうねりが出始めている。夏井の浜は釣りにはなりそうにない。
 試しに、港の東側に延びるテトラの内側を狙うが、ポツポツと3本バリに1匹づつ。

 浜田港に帰り、18㌢から25㌢を7匹釣ったところで納竿。結局、今日は54匹でおしまい・・・。

 浜田に勤めている釣り仲間にお願いしていた、ポリタンクを受け取りに行く。おまけにバンジロー(レンコダイ)とミズガレイもいただく。
(注 バンジローの語源は、まだ米が高価なころ、いくらでも獲れるレンコダイをご飯代わりに、つまり飯代(バンジロ)として食べていたと言われる)

 帰り道、いよいよ本日のメインエベント【コウタケ】採りに・・・。
 カミさんの里の山に入る。熊除けの鈴を下げ、腰には打ちガマを下げて山を登る。
 今年は暑かったのと、秋に入って雨が多いせいかあまり出来が良くない。
 いい年ならば、洗面器くらいの大きさになることもあるが、今年はせいぜい茶碗くらいの大きさ。
 それに、義母が町に出て長いので、山には誰も行かないと思ってか、どこからか他人が山に入っているようで、あちこちに食べかすや空き缶・ペットボトルが投げてある。

(やっと見つけた、あまり大きくないコウタケの株)


(毒キノコのテングダケか?)

 



PR

2008/10/01 20:41 | グルメ・料理

<<食用キノコ・・・、のち毒キノコ・・・? | HOME | 山陰のキス 落ち状況>>
忍者ブログ[PR]