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三瓶のベラと三崎のカワハギ狙いだったが・・・・・。

 まだまだ瀬戸内では花見ガレイやアイナメ、そして春ギスが釣れているというのに、へそ曲がりの私は、2010年3月27~28日以来の、四国の三瓶と三崎への釣行を企てました。

 2010年当時は、高速道路通行料に対抗して、石崎汽船が打ち出した【ホリデー割引】で、4m未満の車は往復11000円でしたが、高速料金もそこそこ上がったので、フェリー料金も上がって片道7700円(松山~呉間)。

 そこで節約のため、深夜割引を利用して4月16日の午前2時に出発しました。
広島東~尾道が1430円でしたが、しまなみは2750円。
 ここでも節約のため、今治から松山までは海岸沿いの国道196号線を走りました。

 午前5時開店の松前の釣り具店で、本虫の極細と青ゴカイをそれぞれ150gずつ購入し、伊予インターから大洲まで1010円、ここまでの通行料金は5190円なり。

 まずはベラ狙いでのお目当ての釣り場に着き、キャスティズム20-385に、アオリマチックフロロを3セット出しました。
 これまで何度か来たときに、竿先に大きくアタリが出てもはじかれることが多かったので、写真のように竿先を海に向けて構えました。



 3本投げ終えてすぐに、「ジージジー~~~!」と3~4m引き込む大アタリemoji
巻き始めるとかなりの手ごたえ、青ベラの良型が釣れたが測ってみると惜しい(広島)25㌢emoji

 左どなりの竿も「ジ・ジ・ジ・ジジー」、激しいけど力強さがない・・・・・?
巻き上げると、こちらは赤ベラの20㌢前後がダブル。



 でも持ち帰らないのでリリース・・・・・・、この青ベラは来年には1㌢くらい成長して26㌢になるかな?なんて考えながら釣り続けるが、その後14時ころの干潮まで10匹のベラを釣ったが、その後に釣れたのは、23㌢の青ベラのほかは赤ベラで、すべてリリース。

 この付近のトンビは頭がいいのか、釣り人がいると頭上を飛び始め、海に投げた魚を取ろうと狙っているが、ダメージを与えないようにリリースするので、投げると急降下をするが、ベラに潜られてめんくらっている。

 夕方の満ち上げを釣るべきか・・・・・と悩みましたが、早めに三崎に行くことにしました。
それと言うのも、三瓶に来た時の楽しみにと、みかめ海の駅【潮彩館でかんきつ類や新鮮野菜を買う算段をしていたが、水曜日は定休日なのか閉まっている。

 それから、三瓶に限らずどこに行っても、その地方のスーパーマーケットを覗くのを楽しみにしていて、ここ三瓶では商店街のアーケードを通り抜けたところにあるスーパーで、以前もお酒売り場で高知の酒【酔鯨】を見つけて喜んだりしていたが、残念ながら閉店となっていた・・・・・。



(みかめ海の駅 潮彩館などがある、三瓶の中心地遠望)



(こちらは、三瓶出身の方からいただいた写真で、山側から三瓶湾を眺めた風景です)


 潮の悪いときの楽しみが二つなくなったので、予定を早めて三崎に行くことにしました。
が、ただでは起きないのが私の性格、今から20年くらい前によく釣り歩いていた、三瓶から八幡浜への海岸線沿いの、懐かしい国道378号線の走りを楽しむことにしました。

 三瓶町の朝立~垣生~二及~長早~周木(ここではキス釣りの合間に夜釣りでメバルをたくさん釣った記憶があります)~穴井(保育所の裏からベラ狙いをした)~真網代(JAの建物裏で知人が大きなマダイをばらした)~上泊~川名津~舌間を通って八幡浜へ出て、国道197(イクナ)号線を走って三崎へ。



(周木の港を守るように、沖合に浮かぶ巴理島)

 さて三崎、本命ポイントの赤坂の浜は明日に回して、二名津の明神に行ってみることに。
三崎半島の南側の宇和海側と、瀬戸内側では潮時がかなり違うのか?ここは今が最干潮のようで、あちこちでフノリを採る人、ヒジキを採る人、アサリを掘る人たちが・・・・・。


(収穫したヒジキを干しているおかあさん)

 竿を3本出すが一時間以上アタリがない。
やっと竿先にアタリが出始め、竿を手に持つとカワハギの引きのような「クンクン」の手ごたえ。
 期待をして巻き上げてみると、エサ取り仲間のフグくんのダブルでした・・・・・。

 明日に期待をして、早めに竿を納めて三崎の路地裏を歩きました・・・・・。



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2014/04/19 17:04 | 遠征のお話・思い出

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