忍者ブログ
スイッチ オン!!
 何度かこのブログに「ブログの先輩」と書きました、その人は『すすむの気まぐれ釣り日記』というタイトルでブログを書いています。
 その人が、「カレイの食い気が無い時に、なにかスイッチが入るような手だてがあれば・・・」と言っていました。

 私は、これまであまり深くそのことについて考えた事はなかったのですが、よく考えてみると例えばマルキューのカレイ撒き餌もそのスイッチの一つではないか・・と考え始めました。
 そうなると、昨今流行の毛バリやエッグボール、スパンコールなど装飾品や、ラトルフロートなど音の出るものもそのスイッチの一つ・・・。

 そう言えば、年末に放送された大塚貴汪氏の『カレイVS釣り師』の中で、「食い気の無いカレイを誘う」と言って、シンカーの色を変え海底をドンドン小突いてカレイを誘い、ついに喰わせていたシーンとしゃべりを思い出しました。
 船からの釣りだと、そんな手が使えるのでしょうが、80~100m投げて釣る投げ釣りではせいぜい、仕掛けをさびく時に、リールを巻くだけではなく、ルアーのようにしゃくるしか方法はないのだろうか・・・・。
 この時、飾りモノは多少の効果を発揮するのではないかと思う。

 この、『食い気を起こさせる』についてもう少し掘り下げてみましょう。
 よくカレイには『時合い』というものがあると言われます。これについては異論はないと思います。
 しかし、この時合いなるもの、場所によって長い場合やほんの30~40分と短い場所もあります。
 また、満潮前とか引き始め、そして干潮前など何度か時合いがある場所もあります。
 それらから考えると、たとえば瀬戸など潮流の速い場所や、潮の流れの影響をもろに受ける場所では、結構何度かパタパタと釣れる時合いがあるものです。
 つまり、これがカレイの食い気へのスイッチと考えてはどうでしょう?
 時計など持っている筈もないカレイ、メタボなど関係ないカレイ・・・、なのに喰う時と喰わない時の差がここまであるカレイ。
 

 以前、フェリー乗り場で釣りをしている時、フェリーが出たあとスクリューでかき混ぜられた所に投げ入れ、何枚かカレイを釣ったことがあります。これなど、まさに自然の時合いではないが、目の前に起こった出来事に対してカレイのスイッチが入ったのではないでしょうか・・・。

 これは、あくまで仮説ですので、異論のある方も目くじらを立てずに気楽にご笑覧下さい。
 
PR

2009/01/16 09:47 | 魚種別釣り方

<<明日はクラブの初釣り大会 | HOME | 2009年 初釣り>>
忍者ブログ[PR]